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ラテン語格言
Regnat populus.
「レグナト・ポプルス」と読みます。regnatは第1変化動詞regnō,-āre(統治する)の直説法・能動態・現在、3人称単数です。populusは第2変化名詞populus,-ī m.(人民)の単数・主格です。「人民が(populus)統治する(Regnat)」という意味です。アメリカ... -
ラテン語格言
Animis opibusque parati.
語彙と文法 「アニミース・オピブスクゥェ・パラーティー」と読みます。 animīsはanimus,-ī m.(心)の複数・奪格。「場所の奪格」とみなせます。「心において」。 opibusはops,opis f.(力、能力)の複数・奪格で、animīsと同じく「場所の奪格」です。こ... -
訳と解説
「心を入れ替えよ」(キケロー『ピリッピカ』1.35より)
Cicero キケローは『ピリッピカ』の中で宿敵アントーニウスに向かって一種の最後通告のようなセリフを浴びせます。 Quārē flecte tē, quaesō, et māiōrēs tuōs respice atque ita gubernā rem pūblicam, ut nātum esse tē cīvēs tuī gaudeant, sine quō ne... -
訳と解説
「言葉は真の人間性に固有である」(キケロー『弁論家について』1.32より)
Cicero 「言葉は真の人間性に固有」(キケロー『弁論家について』1.32より) Age vērō, nē semper forum, subsellia, rostra cūriamque meditēre, quid esse potest in ōtiō aut iūcundius aut magis prōprium hūmānitātis, quam sermō facētus ac nullā i... -
ラテン語格言
Tacens vocem verbaque vultus habet.
「タケンス・ウォーケム・ウェルバクェ・ウルトゥス・ハベト」と読みます。 tacens は「沈黙する」を意味する第2変化動詞 taceō,-ēre の現在分詞、男性・単数・主格です。「沈黙している」と訳せます。vultus にかかります。 直訳は、「沈黙している(Tacens... -
ラテン語格言
Scire loqui decus est; decus est et scire tacere.
「スキーレ・ロクゥィー・デクス・エスト・デクス・エスト・エト・スキーレ・タケーレ」と読みます。 scīreは「知る」を意味する第4変化動詞sciō,-īre の不定法・能動態・現在です。loquī を目的語に取ります。文の主語です。 loquī は「語る」を意味する... -
ラテン語入門のエッセイ
ノーベル賞のメダルのラテン語
ノーベル賞のメダルには次のラテン語が刻まれています。 Inventas vitam juvat excoluisse per artes 「見出された(inventās)技術を(artēs)通じて(per)<人間の>生活を(vītam)高めたことが(excoluisse)喜びとなる(juvat)」。 これはウェルギ... -
ラテン語格言
Plaudite, acta est fabula.
読み方は、「プラウディテ・アクタ・エスト・ファーブラ」となります。 plauditeは第3変化動詞plaudō,-ere(拍手する)の命令法・能動態・現在、2人称複数で、「(諸君は)拍手せよ」となります。 actaは「行う、なす」を意味する第3変化動詞 agō,-ere の... -
ラテン語格言
Ignis aurum probat; miseria fortes viros. 火は黄金を試す
セネカ 語彙と文法 「イグニス・アウルム・プロバト。ミセリア・フォルテース・ウィロース」と発音します。ignis は「火」を意味する第3変化の男性名詞・単数・主格で、文の主語です。aurum は「黄金」を意味する第2変化の中性名詞・単数・対格です。proba...