ラテン語格言– category –
-
Mutum est pictura poema.
「ムートゥム・エスト・ピクトゥーラ・ポエーマ」と読みます。 mūtum は第1・第2変化形容詞mūtus,-a,-um(無言の)の中性・単数・主格で、poēmaにかかります。 est は不規則動詞sum,esse(である)の直説法・現在、3人称単数です。 pictūra はpictūra,-ae ... -
Levis est Fortuna: cito reposcit quod dedit.
「レウィス・エスト・フォルトゥーナ。キト・レポスキト・クウォド・デディト」と読みます。 levisは第3変化形容詞levis,-e(軽い、軽薄な)の女性・単数・主格です。Fortūnaにかかります。 estは不規則動詞sum,esse(である)の直説法・現在、3人称単数で... -
Experientia docet.
「エクスペリエンティア・ドケト」と読みます。 experientia は「経験」を意味する第1変化名詞 experientia,-ae f.の単数・主格です。 docet は「教える」を意味する第2変化動詞 doceō,-ēre の直説法・能動態・現在、3人称単数です。 「経験は教える」と訳... -
Ducunt volentem fata, nolentem trahunt.
「ドゥークント・ウォレンテム・ファータ・ノーレンテム・トラフント」と読みます。 dūcunt は「導く」という意味の第3変化動詞 dūcō,-ere の直説法・能動態・現在、3人称複数です。。 volentemは不規則動詞volō,velle(望む)の現在分詞、男性・単数・対... -
Mortalia facta peribunt.
「モルターリア・ファクタ・ペリーブント」と読みます。 Mortāliaは第3変化形容詞mortālis,-e(死すべき)の中性・複数・主格です。 factaはfactum,-ī n.(行為、偉業、事実、出来事)の複数・主格です。もとはfaciō,-ere(つくる、なす)の完了分詞です... -
『アエネーイス』第2巻1行目
ウェルギリウスの『アエネーイス』第2巻1行目は次のとおりです。 Conticuēre omnēs intentīque ōra tenēbant. 一同は沈黙し、語り手を凝視した。 <語釈> Conticuēre: conticescō,-ere(沈黙する)の直説法・能動態・完了、3人称複数。 omnēs: 第3変化... -
Hectora quis nosset, si felix Troja fuisset?
「ヘクトラ・クゥィス・ノッセト・シー・フェーリクス・トロイヤ・フイッセト」と読みます。 全体の意味は、「ヘクトルの名を (Hectora) 誰が (quis) 知ろうか (nosset)、もし (sī) トロイヤが (Trōja) 幸福で (fēlix) あったなら (fuisset)」となります。... -
Sanabimur, si separemur modo a coetu.
「サーナービムル・シー・セーパレームル・モド・アー・コエートゥー」と読みます。 sānābimur は、「健康、健全にする」を意味する第1変化動詞 sānō,-āre の直説法・受動態・未来・1人称・複数です。 「我々は健康にされるだろう」という意味から、日本語... -
Tacere qui nescit, nescit loqui.
「タケーレ・クィー・ネスキト・ネスキト・ロクィー」と読みます。 tacēreは「沈黙する」を意味する第2変化動詞taceō,-ēre の不定法・能動態・現在です。 quī は関係代名詞。男性・単数・主格です。先行詞は省略され、「~する者は」と訳せます。 nescitは... -
Audentes Fortuna juvat.
「アウデンテース・フォルトゥーナ・ユウァト」と読みます。 Audentēsはaudeō,-ēre(あえて行う、果敢にふるまう)の現在分詞、男性・複数・対格で、juvatの目的語です。 Fortūna はFortūna,-ae f.(運命の女神)の単修・主格で、文の主語です。小文字で書...