ラテン語入門の格言– ラテン語入門の格言 –
-
ラテン語格言
ardua mōlimur, sed nulla, nisi ardua, virtūs.
「アルドゥア・モーリムル・セド・ヌッラ・ニシ・アルドゥア・ウィルトゥース」と読みます。arduaはarduum,-ī n.(困難)の複数・対格です。mōlimurは形式受動態動詞mōlior,-īrī(企てる、励む)の直説法・現在、1人称複数。元の文脈に照らすと、1人称単数... -
ラテン語格言
Consuetudine quasi alteram quandam naturam effici.
「コンスエートゥーディネ・クゥァシ・アルテラム・クゥァンダム・ナートゥーラム・エッフィキー」と読みます。consuētūdineはconsuētūdō,-dinis f.(習慣)の単数・奪格です。quasiは「いわば」を意味します。alteramは代名詞的形容詞alter,-era,-erum(... -
ラテン語格言
Temeritas sub titulo fortitudinis latet.
「テメリタース・スブ・ティトゥロー・フォルティトゥーディニス・ラテト」と読みます。Temeritāsは第3変化名詞temeritās,-ātis,f.(偶然、無謀、向こう見ず)の単数・主格で文の主語です。subは「<奪格>の下で」を意味する前置詞です。 titulōは、第2変... -
ラテン語格言
Cum docent discunt.
「クム・ドケント・ディスクント」と読みます。Cumは「~とき」を意味する接続詞です。docentはdoceō,-ēre(教える)の直説法・能動態・現在、3人称複数です。discuntはdiscō,-ere(学ぶ)の直説法・能動態・現在、3人称複数です。「彼らは教えるとき、学... -
ラテン語格言
Quis poma det Alcinoo?
「クゥィス・ポーマ・デト・アルキノオー」と読みます。 quisは疑問代名詞quis,quid(誰が、何が)の男性・単数・主格です。「誰が」。文の主語です。pōmaは第2変化名詞pōmum,-ī n.(果実)の複数・対格で、detの目的語です。detは不規則動詞dō,dare(与え... -
ラテン語格言
京都イノブンの壁の文字
京都市四条河原町交差点西、四条通北側にイノブンという雑貨屋があります。その壁を見ると何か古代文字が! 上から順に、FESTINA LENTE / DUM SPIRO SPERO / OMNIA VINCIT AMOR / VITAE SAL AMICITIA と刻まれています。 それぞれのラテン語の意味をリンク... -
ラテン語格言
Supra Lunam sunt aeterna omnia.
語彙と文法 「スプラー・ルーナム・スント・アエテルナ・オムニア」と読みます。suprā: <対格>の上はLūnam: 第1変化名詞Lūna,-ae f.(月)の単数・対格です。sunt: 不規則動詞sum(である)の直説法・現在、3人称複数。主語はomniaです。aeterna: 第... -
ラテン語格言
Salus populi suprema lex esto.
Cicero 語彙と文法 「サルース・ポプリー・スプレーマ・レクス・エストー」と読みます。Salūsは第4変化名詞salūs,-ūtis f.(安全)の単数・主格です。populīは第2変化名詞populus,-ī m.(国民)の単数・属格です。Salūsにかかります。suprēmaは第1・第2変... -
ラテン語格言
In virtute divitiae.
Cicero 語彙と文法 「イン・ウィルトゥーテ・ディーウィティアエ」と読みます。inは「<奪格>の中に」を意味する前置詞です。virtūteは第3変化名詞virtūs,-ūtis f.(美徳、勇気)の単数・奪格です。dīvitiaeは第1変化名詞dīvitiae,-ārum f.pl.(財産、富...