ラテン語格言

Nihil sub sole novum.

2021年8月26日

「ニヒル・スブ・ソーレ・ノウム」と読みます。
nihil は「無」を意味する不変化名詞。英語で nothing の意味をもち、中性の単数名詞として扱います。この文では主語になります。
対応するnovumは「新しい」を意味する第1・第2変化形容詞novus,-a,-um の中性・単数です(性・数・格が一致)。
Nihilが主語ですから、novus のようにはなりません。
subは「~の下に」の意味を持つ前置詞で、次に奪格をとります。
sōle は「太陽」を意味する第3変化名詞 sōl,-ōlis m. の単数・奪格です。
簡潔を求めるため、動詞est (~である)が省略されています。
「何ものも太陽の下に新しいものはない」という意味です。
「旧約聖書」に見られる言葉です。

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