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ラテン語格言
Si vis me flere, dolendum est primum ipsi tibi.
「シー・ウィース・メー・フレーレ・ドレンドゥム・エスト・プリームム・イプシー・ティビ」と読みます。 Sīは「もしも」を意味する接続詞で、条件文を導きます。 vīsは不規則動詞volō,velle(望む)の直説法・能動態・現在、2人称単数です。 mēは1人称単... -
ラテン語格言
Non quia difficilia sunt, non audemus; sed quia non audemus, difficilia sunt.
「ノーン・クゥィア・ディッフィキリア・スント・ノーン・アウデームス・セド・クゥィア・ノーン・アウデームス・ディッフィキリア・スント」と読みます。 全体がNōn A sed B(AでなくB)の構文になっています。英語のNot A but Bと同じです。 冒頭のNōnは... -
ラテン語格言
In varietate concordia.
語彙と文法 「イン・ウァリエターテ・コンコルディア」と読みます。Inは「<奪格>において、おける」を意味する前置詞です。varietāteは第3変化名詞varietās,-ātis f.(多様性)の単数・奪格です。concordiaはconcordia,-ae f.(一致、調和)の単数・主格... -
ラテン語格言
Amicitia semper prodest, amor aliquando etiam nocet.
「アミーキティア・センペル・プローデスト・アモル・アリクゥァンドー・エティアム・ノケト」と読みます。 amīcitia はamīcitia,-ae f.(友情)の単数・主格で、前半の文の主語です。 semperは「常に」を意味する副詞で、prōdestにかかります。 prōdestは... -
ラテン語格言
Finis coronat opus.
語彙と文法 「フィーニス・コローナト・オプス」と読みます。 fīnis は「終わり、結末」を意味する第3変化名詞fīnis,-is c.の単数・主格です。文の主語です。 corōnat は「花冠で飾る」を意味する第1変化動詞corōnō,-āre の直説法・能動態・現在、3人称単... -
ラテン語格言
Ne gaudeas vanis.
「ネー・ガウデアース・ウァーニース」と読みます。 nēは接続法を伴い「~するな」を意味します。nē gaudeāsで「喜ぶな」となります。 gaudeāsはgaudeō,-ēre(喜ぶ)の接続法・能動態・現在、2人称単数です。 vānīsはvānum,-ī n.(無益なもの)の複数・奪... -
ラテン語格言
Animus nec cum adest nec cum discedit, apparet.
「アニムス・ネク・クム・アデスト・ネク・クム・ディスケーディト・アッパーレト」と読みます。 Animus はanimus,-ī m.(魂)の単数・主格です。 necは「~でない」を意味します。nec A nec Bで「AでなくBでもない」を表します。 cum は「~とき」を意味... -
ラテン語格言
Si fractus illabatur orbis, impavidum ferient ruinae.
「シー・フラクトゥス・イッラーバートゥル・オルビス・インパウィドゥム・フェリエント・ルイーナエ」と読みます。 Sī は「もしも」を意味する接続詞です。 fractus はfrangō,-ere(粉砕する)の完了分詞、男性・単数・主格です。orbisにかかります。 ill... -
ラテン語格言
Alieno more vivendum est mihi.
「アリエーノー・モーレ・ウィーウェンドゥム・エスト・ミヒ」と読みます。 Aliēnōは第1・第2変化形容詞aliēnus,-a,-um(別の、他人の)の男性・単数・奪格。mōreにかかる。 mōreはmōs,mōris m.(方法、仕方)の単数・奪格(「手段の奪格」)。 vivendum ...