ラテン語格言

Animus nec cum adest nec cum discedit, apparet.

「アニムス・ネク・クム・アデスト・ネク・クム・ディスケーディト・アッパーレト」と読みます。
Animus はanimus,-ī m.(魂)の単数・主格です。
necは「~でない」を意味します。nec A nec Bで「AでなくBでもない」を表します。
cum は「~とき」を意味します。直説法の動詞(adest)を伴い「時間文」を導きます。
adest はassum,adesse(ここにいる)の直説法・現在、3人称単数です。
nec は「~でない」を意味し、nec A nec Bで「AでなくBでもない」を表します。
cum は「~とき」を意味します。直説法の動詞(discēdit)を伴い、「時間文」を導きます。
discēditはdiscēdō,-ere(退く)の直説法・能動態・現在、3人称単数です。
appāretはappāreō,-ēre(見える、現れる)の直説法・能動態・現在、3人称単数です。
「魂はここにいるときも、(ここから)退くときも、見えない」と訳せます。
キケローの『老年について』に見られる表現です(Sen.80)。

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