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ラテン語格言
Ignoramus et ignorabimus.
「イグノーラームス・エト・イグノーラービムス」と読みます。ignōrāmusはignōrō,-āre(知らない、無知である)の直説法・能動態・現在、1人称複数です。etは「そして」を意味し、前後の言葉をつなぎます。ignōrābimusはignōrō,-āre(知らない、無知である... -
ラテン語講習会
次回11月09日(土):今後のラテン語講習会の予定 | 文法と講読
ラテン語講習会について ラテン語講習会はオンラインの授業です(一部対面)。内容は文法と講読の2本立てです。文法クラスは拙著『しっかり学ぶ初級ラテン語』(ベレ出版)を教科書に使用しています。 講読クラスでは現在キケローの『老年について』と『ス... -
お知らせ
2024-11-30 ラテン語の夕べ:『ギリシア・ローマ名言集』を読む
オンラインの「ラテン語の夕べ」を開催します(「山の学校」主催)。場所 zoom 講師:山下太郎日時:11月30日(土)20:00〜21:30副題:『ギリシア・ローマ名言集』を読む 内容:『ギリシア・ローマ名言集』(岩波文庫)の161番から170番までのラテン語... -
ラテン語格言
ardua mōlimur, sed nulla, nisi ardua, virtūs.
「アルドゥア・モーリムル・セド・ヌッラ・ニシ・アルドゥア・ウィルトゥース」と読みます。arduaはarduum,-ī n.(困難)の複数・対格です。mōlimurは形式受動態動詞mōlior,-īrī(企てる、励む)の直説法・現在、1人称複数。元の文脈に照らすと、1人称単数... -
ラテン語格言
Consuetudine quasi alteram quandam naturam effici.
「コンスエートゥーディネ・クゥァシ・アルテラム・クゥァンダム・ナートゥーラム・エッフィキー」と読みます。consuētūdineはconsuētūdō,-dinis f.(習慣)の単数・奪格です。quasiは「いわば」を意味します。alteramは代名詞的形容詞alter,-era,-erum(... -
ラテン語格言
Temeritas sub titulo fortitudinis latet.
「テメリタース・スブ・ティトゥロー・フォルティトゥーディニス・ラテト」と読みます。Temeritāsは第3変化名詞temeritās,-ātis,f.(偶然、無謀、向こう見ず)の単数・主格で文の主語です。subは「<奪格>の下で」を意味する前置詞です。 titulōは、第2変... -
しっかり学ぶ初級ラテン語
『しっかり学ぶ初級ラテン語』第3章3「命令法・能動態」の例文解説
1. Ōrā et labōrā.Ōrā: ōrō,-āre(祈る)の命令法・能動態・現在、2人称単数。et: 「そして」。前後の動詞をつなぐ。labōrā: labōrō,-āre(働く)の命令法・能動態・現在、2人称単数。 2. Domine, dīrige nōs.Domine: dominus,-ī m.(主人、主)の... -
ラテン語格言
Cum docent discunt.
「クム・ドケント・ディスクント」と読みます。Cumは「~とき」を意味する接続詞です。docentはdoceō,-ēre(教える)の直説法・能動態・現在、3人称複数です。discuntはdiscō,-ere(学ぶ)の直説法・能動態・現在、3人称複数です。「彼らは教えるとき、学... -
しっかり学ぶ初級ラテン語
『しっかり学ぶ初級ラテン語』第3章2「不規則動詞sumの直説法・能動態・現在」の例文解説
1. Homō sum. 私は人間である。 Ter.Heaut.77Homō: homō,hominis c.(人間)の単数・主格。sum: 不規則動詞sum,esse(である)の直説法・能動態・現在、1人称単数。 2. Deus erat verbum. 言葉は神であった。Deus: deus,-ī m.(神)の...