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ラテン語格言
Est deus in nobis.
「エスト・デウス・イン・ノービース」と読みます。 est は「~がある」を意味する不規則動詞sum,esse の直説法・現在、3人称単数です。 主語は deus です。これは「神」を意味する第2変化名詞deus,-ī m.の単数・主格です。 in は「<奪格>に」を意味する... -
ラテン語格言
Equo ne credite, Teucri.
語彙と文法 「エクゥォー・ネー・クレーディテ・テウクリー」と読みます。equōは「馬」を意味する第2変化名詞 equus,-ī m.の単数・与格です。nē は命令法を伴い、「~するな」を意味する副詞です。nē+命令法・現在は詩の中などに出てきます。文法書によっ... -
ラテン語格言
Errare humanum est.
語彙と文法 「エッラーレ・フーマーヌム・エスト」と読みます。errāre は「間違う」を意味する第1変化動詞errō,-āre の不定法・能動態・現在で、この文の主語になっています。不定法は中性・単数の名詞扱いをします。hūmānum は「人間的な」という意味の第... -
ラテン語格言
Ergo exeundum ad libertatem est.
「エルゴー・エクセウンドゥム・アド・リーベルターテム・エスト」と読みます。ergō は「それゆえ」という意味をもちます。exeundum は「立ち去る、出発する」を意味する不規則動詞exeō,-īre の動形容詞で、中性・単数・主格です。est とともに、非人称的... -
ラテン語入門のQ&A
Q. 文頭の主格は主語とみてもよいか?
Q.文頭の主格は主語とみてもよいのでしょうか? A. 主格が文頭にあると「主語」と思い込む人が多いと思いますが、そうとはかぎりません。ラテン語は主語を省くことがよくあります。人称代名詞の場合、動詞の形を見れば主語が何かはわかるので、省略される... -
ラテン語格言
Ebrietas mores aufert tibi, res et honores.
「エーブリエタース・モーレース・アウフェルト・ティビ・レース・エト・ホノーレース」と読みます。 ēbrietās は「酩酊」を意味する第3変化名詞ēbrietās,-ātis f.の単数・主格です。 mōrēs は「節度」を意味する第3変化名詞mōs,mōris m. の複数・対格です... -
ラテン語格言
Ebrietas ut vera nocet, sic ficta juvabit.
「エーブリエタース・ウト・ウェーラ・ノケト・シーク・フィクタ・ユウァービト」と読みます。 ēbrietās は「酩酊」を意味する第3変化名詞ēbrietās,-ātis f.の単数・主格です。 ut は「~のように」と訳せます。sīc (そのように)がut以下を受けます(ut... -
ラテン語格言
Errare malo cum Platone.
語彙と文法 「エッラーレ・マーロー・クム・プラトーネ」と読みます。errāre は「間違う」を意味する第1変化動詞errō,-āre の不定法・能動態・現在です。mālōは「<不定法>をむしろ望む」を意味する不規則動詞mālō,malle の直説法・能動態・現在、1人称... -
ラテン語入門のQ&A
マクロン(長音記号)の出し方
Q. ラテン語のマクロン(長音記号)の出し方はどうするのですか?A. 私は単語登録して出すようにしています。ā、ī、ū、ē、ō、ȳ(それぞれ「あー」「いー」・・・「ゆー」と登録してます)。Ā、Ī、Ū、Ē、Ō、Ȳ(それぞれ「あーだい(大)」「いーだい」・・...