マクロン(長音記号)の出し方

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Q. ラテン語のマクロン(長音記号)の出し方はどうするのですか?
A. 私は単語登録して出すようにしています。
ā、ī、ū、ē、ō、ȳ(それぞれ「あー」「いー」・・・「ゆー」と登録してます)。
Ā、Ī、Ū、Ē、Ō、Ȳ(それぞれ「あーだい(大)」「いーだい」・・・「ゆーだい」と登録しています)。
よろしければこれらの文字をコピーして登録してお使いください。

※ラテン語ではyも母音の一つですが、ȳとȲはブラウザによってはうまく表示できないようです(yやYの右肩に記号がつく)。

ラテン語の原文にはマクロンはつきません。学習者に役立つよう教科書や辞書にのみ見られる記号です。

追記
このHPは1995年にスタートしています。当初ブラウザでマクロンをうまく表示できませんでした。そのため、扱っているラテン語は執筆時期によってマクロンをつけている場合とつけていない場合があります。引用している格言にかな表記をそえているのは、それによって母音の長短がわかるようにという工夫でした。現在少しずつ必要に応じてマクロンをつけるようにしていますが、不統一の理由はこのようなものです。ご了解ください。

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この記事を書いた人

ラテン語愛好家。京都大学助手、京都工芸繊維大学助教授を経て、現在学校法人北白川学園理事長。北白川幼稚園園長。私塾「山の学校」代表。FF8その他ラテン語の訳詩、西洋古典文学の翻訳。キケロー「神々の本性について」、プラウトゥス「カシナ」、テレンティウス「兄弟」、ネポス「英雄伝」等。単著に「ローマ人の名言88」(牧野出版)、「しっかり学ぶ初級ラテン語」、「ラテン語を読む─キケロー「スキーピオーの夢」」(ベレ出版)、「お山の幼稚園で育つ」(世界思想社)。

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