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訳と解説
『アエネーイス』第1巻の「ユーノーの神殿の絵」
『アエネーイス』第1巻の「ユーノーの神殿の絵」 Namque sub ingenti lustrat dum singula templo,453 彼は壮大な神殿のもとで各部を目で辿りながら reginam opperiens, dum, quae fortuna sit urbi, 女王を待っていた。都の繁栄ぶりを示すように、 arti... -
ラテン語格言
Poenam moratur improbus, non praeterit.
語彙と文法 「ポエナム・モラートゥル・インプロブス・ノーン・プラエテリト」と読みます。poenamは「罰」を意味する第1変化名詞poena,-ae f.の単数・対格です。morāturは「遅らせる」を意味する第1変化の形式受動態動詞moror,-ārī の直説法・現在、3人称... -
ラテン語格言
Non satis est pulchra esse poemata; dulcia sunto.
「ノーン・サティス・エスト・プルクラ・エッセ・ポエマータ・ドゥルキア・スント」と読みます。 satisは「十分」を意味する不変化名詞です。 pulchraは「美しい」を意味する第1・第2変化形容詞pulcher,-chra,-chrumの中性・複数・対格です。 esseは不規則... -
ラテン語入門
不規則動詞の例文
不規則動詞の例文を集めました。 Semper amica mihi, semper uxor eris. 「センペル・アミーカ・ミヒ・センペル・ウクソル・エリス」と読みます。 semperは「永遠に」を意味する副詞です。 amicaは「女の友達、恋人」を意味する第1変化名詞amicaの単数・主... -
ラテン語格言
Quis nos separabit?
「クゥィス・ノース・セーパラービト」と読みます。 quisは「誰が」を意味する疑問代名詞、男性・単数・主格です。 nōsは1人称複数の人称代名詞nōsの対格です。 separābitは「引き離す」を意味する第1変化動詞separō,-āre の直説法・能動態・未来、3人称単... -
ラテン語入門
直説法・能動態・未来の例文
Tristis eris si solus eris. 「トリスティス・エリス・シー・ソールス・エリス」と読みます。 tristisは「悲しい」を意味する第3変化形容詞、男性・単数・主格です。 erisは「~である」を意味する不規則動詞sumの直説法・能動態・未来、2人称単数です。 ... -
ラテン語格言
Fit via vi; et hanc tibi viam dabit philosophia.
「フィト・ウィア・ウィー・エト・ハンク・ティビ・ウィアム・ダビト・ピロソピア」と読みます。 この文はセネカの言葉ですが、はじめのFit via vi.はウェルギリウスの表現です(文法の説明はリンク先をご覧下さい)。セネカはこの言葉を引用し、et hanc以... -
西洋古典
直説法・能動態・未完了過去の例文
Flūmina nectāris ībant. 「フルーミナ・ネクタリス・イーバント」と読みます。flūminaは「川」を意味する第3変化名詞flūmen,-minis n.の複数・主格です。nectarisは「ネクタル(神酒)」を意味する第3変化名詞nectar,-aris n.の単数・属格です。ībantは「... -
ラテン語格言
Ipsa tellus omnia liberius ferebat.
語彙と文法 「イプサ・テッルース・オムニア・リーベリウス・フェレーバト」と読みます。ipsaは「~自身」を意味する強意形容詞ipse,ipsa,ipsumの女性・単数・主格です。tellūsにかかります。tellūsは「大地」を意味する第3変化名詞tellūs,-ūris f.の単数...