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ラテン語入門
ラテン語の代名詞の変化
覚える事柄が多いですが、実際の文章を読むと出てくる頻度が高いです。 人称代名詞 1人称単数複数主格egonōs属格meīnostrī(nostrum)与格mihinōbīs対格mēnōs奪格mēnōbīs 2人称単数複数主格tūvōs属格tuīvestrī (vestrum)与格tibivōbīs対格tēvōs奪格tēvōbīs ... -
ラテン語格言
Non est beatus, esse se qui non putat.
「ノーン・エスト・ベアートゥス・エッセ・セー・クゥィー・ノーン・プタト」と読みます。 beatusは「幸福な」を意味する第1・第2変化形容詞 beatus,-a,-umの男性・単数・主格です。 esseは不規則動詞sum(~である)の不定法・能動態・現在です。 seは3人... -
ラテン語格言
Se contentus est sapiens.
「セー・コンテントゥス・エスト・サピエンス」と読みます。 sēは3人称の再帰代名詞、男性・単数・奪格です。 contentusは「<奪格>に満足した」を意味する第1・第2変化形容詞 contentus,-a,-umの男性・単数・主格です。 sapiensは「賢者」を意味する第3... -
ラテン語格言
Tantae molis erat Romanam condere gentem.
語彙と文法 「タンタエ・モーリス・エラト・ローマーナム・コンデレ・ゲンテム」と読みます。tantaeは「これほど大きな」を意味する第1・第2変化形容詞 tantus,-a,-um の女性・単数・属格です。mōlisは「塊、重責、困難、苦労」を意味する第3変化名詞 mōlē... -
ラテン語格言
Non obiit, abiit.
「ノーン・オビイト・アビイト」と読みます。 obiitは「死ぬ、亡びる、消滅する」を意味する不規則動詞 obeo(ob-+eo)の直説法・能動態・完了、3人称単数です。 abiitは「去る」を意味する不規則動詞 abeo(ab-+eo)の直説法・能動態・完了、3人称単数で... -
ラテン語格言
Horresco referens.
「ホッレスコー・レフェレンス」と読みます。 horrescoは「身震いする」を意味する第3変化動詞horrecoの直説法・能動態・現在、1人称単数です。 referensは「語る」を意味する不規則動詞refero(re-+ fero)の現在分詞、男性・単数・主格です。 「私は語り... -
ラテン語格言
Litteris absentes videmus.
「リッテリース・アプセンテース・ウィデームス」と読みます。 litterisは「文字」を意味する第1変化名詞 littera,-ae f. の複数・奪格です。複数で「文学、学問」を意味します。この文では「手段の奪格」として使われています。 absentesは「存在しない、... -
ラテン語格言
Tempus edax rerum.
オウィディウス 「テンプス・エダクス・レールム」と読みます。tempusは「時間」を意味する第3変化名詞 tempus,-oris n. の単数・主格です。edaxは「貪欲な、大食する、むさぼり食う、破壊的な」を意味する第3変化形容詞 edax,-acis の中性・単数・主格で... -
ラテン語格言
Non est tuum fortuna quod fecit tuum.
語彙と文法 「ノーン・エスト・トゥウム・フォルトゥーナ・クゥォド・フェーキト・トゥウム」と読みます。tuumは「あなたの」を意味する2人称単数の所有形容詞 tuus,-a,-um の中性・単数・主格です。fortūnaは「運命」を意味する第1変化名詞 fortūna,-ae f...