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Repetitio est mater studiorum.
「レペティティオー・エスト・マーテル・ストゥディオールム」と読みます。repetitioは「反復」を意味する第3変化名詞 repetitio,-onis f.の単数・主格です。materは「母」を意味する第3変化名詞 mater,-tris f.の単数・主格です。studiorum は「勉強、学... -
Pares cum paribus facillime congregantur.
「パレース・クム・パリブス・ファキッリメー・コングレガントゥル」と読みます。paresは「似ている」を意味する第3変化形容詞par,parisの男性・複数・主格です。名詞的に用いられ、「似た者たちは」と訳します。cumは「<奪格>とともに」を意味する前置... -
Nimium altercando veritas amittitur.
「ニミウム・アルテルカンドー・ウェーリタース・アーミッティトゥル」と読みます。 nimiumは「過度に」を意味する副詞です。 alterdandoは「論争する」を意味する形式受動態動詞altercor,-ari の動名詞 altercandumの奪格です。 veritasは「真理」を意味... -
Non est vir fortis ac strenuus qui laborem fugit.
「ノーン・エスト・ウィル・フォルティス・アク・ストレーヌウス・クゥィー・ラボーレム・フギト」と読みます。 virは「男」を意味する第2変化男性名詞、単数・主格です。 fortisは「強い」を意味する第3変化形容詞、男性・単数・主格です。 strenuusは「... -
Potius sero quam numquam.
「ポティウス・セーロー・クゥァム・ヌンクゥァム」と読みます。 potius は quamを伴い「(~より)むしろ」という意味を表す副詞です。 sērō は「遅く、遅れて」を意味する副詞です。 quam は英語のthanに相当し、「~よりも」を意味します。 numquam は... -
ラテン語の関係代名詞
関係代名詞についての把握の仕方は、英語と同じで大丈夫です。英語のwho、whose、whomと同じく、ラテン語の関係代名詞の格は、先行詞の従属文での役割に応じて決定されます。英語と違うのは、先行詞と性と数を一致させる点です。 関係代名詞の変化 関係代... -
Ipse dixit. 子曰わく
語彙と文法 「イプセ・ディクシト」と読みます。ipse は強意代名詞 ipse の男性・単数・主格です。dixit は「言う」を意味する第3変化動詞 dīcō,-ere の直説法・能動態・完了、3人称単数です。直訳では「彼自身が語った」となります。キケローの『神々の本... -
Mortuo leoni et lepores insultant.
「モルトゥオー・レオーニー・エト・レポーレース・インスルタント」と読みます。mortuō は「死んでいる」を意味する第1・第2変化形容詞 mortuus,-a,-um の男性・単数・与格です。leōnīにかかります。leōnī は「ライオン」を意味する第3変化名詞 leō,-ōnis... -
ウェルギリウスについて
ウェルギリウス Publius Vergilius Maro: BC 70-19 ローマを代表する詩人といえば誰もがウェルギリウスの名を一番にあげるでしょう。作品として『牧歌』(BC38-37頃)、『農耕詩』(BC29)、『アエネーイス』(BC19)の3つがあり、それぞれギリシア文学に...