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英語とラテン語
芸術と技術
芸術と技術 「芸術」という言葉は、art (アート)の訳語として明治時代に生まれたが、カタカナの「アート」とともに今ではすっかり日本語の中にとけ込んでいる 。 「芸術」に関する英語の格言に、Art is long, life is short. がある。一般に「芸術は長し... -
ラテン語格言
Abi ad formicam, o piger.
「アビー・アド・フォルミーカム・オー・ピゲル」と読みます。 abī は「去る」を意味する不規則動詞abeō,-īre の命令法・現在、2人称単数です。 formīcam は「蟻(あり)」を意味する第1変化名詞 formīca,-ae f. の単数・対格です。 ad は「<対格>へ」を... -
ラテン語格言
a fonte puro pura defluit aqua.
語彙と文法 「アー・フォンテ・プーロー・プーラ・デーフルイト・アクゥア」と読みます。ā は奪格支配の前置詞で、「<奪格>から」を意味します。この文の奪格はfonteです。fonteは「泉」を意味する第3変化名詞 fons,fontis m.の単数・奪格です。pūrōは「... -
ラテン語格言
Quo vadis, domine?
語彙と文法 「クゥォー・ウァーディス・ドミネ」と読みます。quō は「どこへ」を意味する疑問副詞です。vādis はvādō,-ere(行く、進む)の直説法・能動態・現在、2人称単数です。domine は「主人」を意味する第2変化男性名詞 dominus,-ī m. の単数・呼格... -
ラテン語格言
Ab honesto virum bonum nihil deterret.
「アブ・ホネストー・ウィルム・ボヌム・ニヒル・デーテッレト」と読みます。 ab は「<奪格>から」を意味する前置詞です。āと同じ意味ですが、母音とhの前ではabの形が用いられます。 honestō は第1・第2変化形容詞honestus,-a,-um(高潔な)の中性・単... -
ラテン語格言
Abyssus abyssum invocat.
「アビュッスス・アビュッスム・インウォカト」と読みます。 abyssusは「深淵、地獄」を意味する第2変化名詞 abyssus,-ī m.の単数・主格です。文の主語です。 abyssumは同じ名詞の単数・対格です。 invocatは「呼ぶ」を意味する第1変化動詞 invocō,-āre の... -
ラテン語格言
Abstulit clarum cita mors Achillem, longa Tithonum minuit senectus.
語彙と文法 「アプストゥリト・クラールム・キタ・モルス・アキッレム・ロンガ・ティートーヌム・ミヌイト・セネクトゥース」と読みます。abstulitは不規則動詞 auferō,auferre(運び去る)の直説法・能動態・完了、3人称単数です。主語はmorsです。clārum... -
ラテン語入門のQ&A
Q. 主格が二つ並ぶときの訳しかた
Q. 主格が二つ並ぶときの訳し方がよくわかりません。 A. 主語Aと「主語を説明する主格」Bが並ぶときがあり、訳し方に注意が必要です。英語では主語Aについて「Bとして」と説明する場合asを用いてA as Bと表現したり、「Bのように」とたとえる場合、A like ... -
ラテン語入門
ラテン語の第2変化名詞
第2変化名詞 第2変化名詞の最重要ポイントとは? 第1変化名詞の次は第2変化名詞を覚えましょう。 第1変化名詞の合言葉は、「ロサ、ロサエ」(単数・主格と単数・属格)。第2変化の合言葉は、「アミークス・アミーキー」と「ウェルブム・ウェルビー」。何の...