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ラテン語格言
Fides facit fidem.
語彙と文法 「フィデース・ファキト・フィデム」と読みます。 fidēs は「信頼」を意味する第5変化名詞fidēs,-ēī f.の単数・主格です。 facit は「つくる、生む」を意味する第3変化動詞B faciō,-ere の直説法・能動態・現在、3人称単数です。 fidem は fidē... -
ラテン語格言
Concullus non facit monachum.
語彙と文法 「コンクッルス・ノーン・ファキト・モナクム」と読みます。concullusは第2変化名詞concullus,-ī m.(<マントについている>ずきん)の単数・主格です。nōnは「~でない」を意味する否定辞で、facitを否定します。facitはfaciō,-ere(作る)を... -
ラテン語格言
Necessitas non habet legem.
「ネケッシタース・ノーン・ハベト・レーゲム」と読みます。 necessitasは「必要、窮乏」を意味する第3変化名詞necessitās,-ātis f.の単数・主格です。 habetは「持つ」を意味する第2変化動詞 habeo の直説法・能動態・現在、3人称単数です。 legemは「法... -
ラテン語格言
Improbe Amor, quid non mortalia pectora cogis?
「インプロベ・アモル・クゥィド・ノーン・モルターリア・ペクトラ・コーギス」と読みます。Improbe は「邪な」を意味する第1・第2変化形容詞improbus,-a,-umの男性・単数・呼格です。Amorにかかります。Amorは「恋の神」を意味する第3変化名詞Amor,-ōris ... -
ラテン語格言
De fumo ad flammam. 煙から炎へ
語彙と文法 「デー・フモー・アド・フラッマム」と読みます。前置詞dē は「起源」を表し、「<奪格>から」を意味します。fumō は「煙」を意味する第2変化名詞 fumus,-ī m.の単数・奪格です。dē fumō で「煙から」と訳せます。ad は空間的な移動先を表し、... -
ラテン語格言
Fit via vi.
語彙と文法 「フィト・ウィア・ウィー」と読みます。fit は「生じる」を意味する不規則動詞 fīō,fierī の直説法・能動態・現在、3人称単数です。主語は via です。via は「道」を意味する第1変化名詞via,-ae f.の単数・主格です。vīは「力」を意味する不... -
ラテン語格言
Effugere non potes necessitates, potes vincere.
「エッフゲレ・ノーン・ポテス・ネケッシターテース・ポテス・ウィンケレ」と読みます。 effugereは「逃れる」を意味する第3変化動詞effugiō,-ere の不定法・能動態・現在です。 potes は「<不定法>ができる」を意味する不規則動詞possum,posse の直説法... -
ラテン語格言
Non quis sed quid.
語彙と文法 「ノーン・クゥィス・セド・クゥィド」と読みます。Nōnは「~でない」。quisを否定します。Nōn A sed Bで「AでなくB」を表します。quisは疑問代名詞quis,quid(誰が、何が)の男性・単数・主格です。Nōn quisで「誰がでなく」。sedは「むしろ」... -
ラテン語格言
Cui placet obliviscitur, cui dolet meminit.
「クイー・プラケト・オブリーウィースキトゥル・クゥィー・ドレト・メミニト」と読みます。 cuī は関係代名詞、男性・単数・与格です。与格になるのは、非人称動詞 placet の補語(placet は与格を支配)になっているからです。 placet はplaceō,-ēre(好...