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ラテン語格言
Deus ille fuit qui princeps vitae rationem invenit.
「デウス・イッレ・フイト・クゥィー・プリンケプス・ウィータエ・ラティオーネム・インウェーニト」と読みます。 deus はdeus,deī m.(神)の単数・主格です。文の補語です。 ille は指示代名詞ille,illa,illud(あれ、それ)の男性・単数・主格です。文... -
ラテン語格言
Haec caelestia semper spectato, illa humana contemnito.
「ハエク・カエレスティア・センペル・スペクタートー・イッラ・フーマーナ・コンテムニトー」と読みます。 haec は「この」を意味する指示形容詞hic,haec,hocの中性・複数・対格です。caelestiaにかかります。 caelestiaは「天界の」を意味する第3変化形... -
ラテン語格言
Non est consuetudo populi Romani, ullam accipere ab hoste armato condicionem.
「ノーン・エスト・コンスエートゥードー・ポプリー・ローマーニー・ウッラム・アッキペレ・アブ・ホステ・アルマートー・コンディキオーネム」と読みます。 consuētūdō は「習慣、慣習」を意味する第3変化名詞consuētūdō,-dinis f.の単数・主格です。 pop... -
ラテン語格言
Veritatis simplex oratio est.
「ウェーリターティス・シンプレクス・オーラーティオー・エスト」と読みます。 vēritātisは「真理」を意味する第3変化名詞 vēritās,-ātis f.の単数・属格です。ōrātiōにかかります。 simplexは「単純な」を意味する第3変化形容詞 simplex,-plicis の女性... -
ラテン語入門のQ&A
Q. 第3変化名詞の調べ方
第3変化名詞の調べ方がよくわかりません。 皆苦労します。単数・主格のわかる第1、第2変化名詞と勝手が違います。 ラテン語講習会でお話したことを書きます。 Nātūra in operātiōnibus suīs nōn facit saltum. という例文の訳を考えてみましょう。(Nātūr... -
ラテン語格言
Natura non facit saltum.
「ナートゥーラ・ノーン・ファキト・サルトゥム」と読みます。 nātūra は「自然」を意味する第1変化名詞 nātūra,-ae f.の単数・主格で、文の主語です。 facit は「つくる、なす」を意味する第3変化B動詞 faciō,-ereの直説法・能動態・現在、3人称単数です... -
ラテン語格言
Tacitum vivit sub pectore vulnus.
「タキトゥム・ウィーウィト・スブ・ペクトレ・ウルヌス」と読みます。 「静かな、沈黙している」を意味する tacitum は vulnus にかかる第1・第2変化形容詞 tacitus,-a,-um の単数・中性・主格です。 vīvit は「生きる」を意味する第3変化動詞 vīvō,-ere ... -
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ラテン語格言
Ignavis semper feriae sunt.
「イグナーウィース・センペル・フェーリアエ・スント」と読みます。 ignāvīs は「怠けている」を意味する第1・第2変化形容詞 ignāvus,-a,-um の男性・複数・与格です。ここでは名詞扱いされていて、「怠け者にとって」と訳せます。 semper は「常に」を意...