Ut panis ventrem, sic pascit lectio mentem.

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「ウト・パーニス・ウェントレム・シーク・パスキト・レクティオー・メンテム」と読みます。
ut…sic… の構文は、英語のas…so…に対応します。
pānisがventrem(をpascitするように)、そのようにlectiōはmentemをpascitする、という構文です。
pānisは「パン」を意味する第3変化名詞pānis,-is m.の単数・主格です。
ventremは「胃袋」を意味する第3変化名詞 venter,-tris m. の単数・対格です。
pascitは「養う」を意味する第3変化動詞pascō,-ere の直説法・能動態・現在、3人称単数です。
lectiōは「読書」を意味する第3変化名詞lectiō,-ōnis f.の単数・主格です。
mentemは「心、精神」を意味する第3変化名詞mens,mentis f.の単数・対格です。
「パンが胃袋を養うように、読書は精神を養う」と訳せます。

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この記事を書いた人

ラテン語愛好家。京都大学助手、京都工芸繊維大学助教授を経て、現在学校法人北白川学園理事長。北白川幼稚園園長。私塾「山の学校」代表。FF8その他ラテン語の訳詩、西洋古典文学の翻訳。キケロー『神々の本性について』(岩波書店)、ネポース『英雄伝』(講談社学術文庫)、プラウトゥス『カシナ』、テレンティウス『兄弟』、ルクレ―ティウス『事物の本性について』(いずれも京都大学学術出版会)。単著に『ローマ人の名言88』(牧野出版)、『しっかり学ぶ初級ラテン語』、『しっかり身につくラテン語トレーニングブック』、『ラテン語を読む─キケロー「スキーピオーの夢」』(いずれもベレ出版)、『お山の幼稚園で育つ』(世界思想社)。

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