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ラテン語格言
Quae nocent docent.
「クゥァェ・ノケント・ドケント」」と読みます。 読み方は目安です。発音記号で書くと、quaeは[kwae]です。nocentの語尾-tも「ト」でなく[t]とすべきところ。 (私は発音に自信がなく、教室では「クワエ」と聞こえるかも知れませんし、注意しないと「ノケ... -
ラテン語格言
Materiam superabat opus.
オウィディウス 語彙と文法 「マーテリアム・スペラーバト・オプス」と読みます。māteriamは「材料、素材」を意味する第1変化名詞māteria,-ae f. の単数・対格です。superābatの目的語です。superābatは「勝る、凌駕する」という意味の第1変化動詞 superō,... -
ラテン語格言
In principio erat verbum.
語彙と文法 「イン・プリンキピオー・エラト・ウェルブム」と読みます。 Inは「<奪格>に」を意味する前置詞です。 principiōは「始め、はじまり」を意味する第2変化名詞 principium,-ī n. の単数・奪格です。 in principiōの形で、英語のin the beginnin... -
ラテン語格言
Manus manum lavat.
語彙と文法 「マヌス・マヌム・ラウァト」と読みます。manusは「手」を意味する第4変化名詞manus,-ūs f.の単数・主格です。「手は」。manumはその単数・対格です。「手を」。lavatは「洗う」を意味する第1変化動詞lavō,-āreの直説法・能動態・現在、3人称... -
ラテン語格言
Solve metus.
「ソルウェ・メトゥース」と読みます。 solve は「解く、ゆるめる」を意味する第3変化動詞 solvō,-ere の命令法・能動態・現在、2人称単数です。 metūs は「恐れ、不安」を意味する第4変化名詞metus,-ūs m. の複数・対格です。 「不安を解け」と訳せます。... -
ラテン語格言
Imago est animi vultus.
キケロー 語彙と文法 「イマーゴー・エスト・アニミー・ウルトゥス」と読みます。imāgōは「表す形、似姿」を意味する第3変化女性名詞imāgō,-ginis f.の単数・主格です。animīは「心」を意味する第2変化名詞animus,-ī m.の単数・属格で、imāgōにかかります... -
ラテン語格言
Vade certo gradu.
「ウァーデ・ケルトー・グラドゥー」と読みます。 vādeは「行く、進む」を意味する第3変化動詞vādō,-ere の命令法・能動態・現在、2人称単数です。 certō は「確かな」を意味する第1・第2変化形容詞certus,-a,-um の男性・単数・奪格で、gradū にかかりま... -
ラテン語格言
Honos habet onus.
「ホノース・ハベト・オヌス」と読みます。 honos は「名誉」を意味する第三変化名詞、単数・主格です。 habet は「持つ」を意味する第二変化動詞 habeo の直説法・能動相・現在、三人称・単数です。 onus は「重荷」を意味する第三変化中性名詞 onus の単... -
ラテン語格言
Musa, mihi causas memora.
「ムーサ・ミヒ・カウサース・メモラー」と読みます。 これはウェルギリウスの『アエネーイス』に出てくる言葉です。 元の詩の韻律に照らすとmihīは「ミヒー」と読むことがわかります。mihiは「ミヒ」と「ミヒー」と二通りの読み方があります。 Mūsa は第1...