Praestat tacere quam stulte loqui.

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「プラエスタト・タケーレ・クゥァム・ストゥルテー・ロクゥィー」と読みます。
praestatは不定法を伴い非人称構文を作ります。「~が望ましい」と訳せます。
tacereは「黙る」を意味する第2変化動詞 taceo,-ere の不定法・能動態・現在です。
quamは「~よりも」を意味する副詞です。
stulteは「愚かに」を意味する副詞です。
loquiは「語る」を意味する形式受動態動詞、不定法・現在です。
「愚かに語るより黙る方が望ましい」と訳せます。

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この記事を書いた人

ラテン語愛好家。京都大学助手、京都工芸繊維大学助教授を経て、現在学校法人北白川学園理事長。北白川幼稚園園長。私塾「山の学校」代表。FF8その他ラテン語の訳詩、西洋古典文学の翻訳。キケロー「神々の本性について」、プラウトゥス「カシナ」、テレンティウス「兄弟」、ネポス「英雄伝」等。単著に「ローマ人の名言88」(牧野出版)、「しっかり学ぶ初級ラテン語」、「ラテン語を読む─キケロー「スキーピオーの夢」」(ベレ出版)、「お山の幼稚園で育つ」(世界思想社)。

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