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ラテン語格言
Honos alit artes.
キケロー 語彙と文法 「ホノース・アリト・アルテース」と読みます。honōs は「名誉」を意味する第3変化名詞honōs,honōris m.の単数・主格です。文の主語です。alit は「養う」を意味する第3変化動詞 alō,-ere の直説法・能動態・現在、3人称単数です。art... -
ラテン語格言
Odi et amo. われ憎み、かつ愛す:カトゥルス
語彙と文法 「オーディー・エト・アモー」と読みます。続けると「オーデタモー」。ōdīは「憎む」を意味する不完全動詞 ōdī,ōdisseの直説法・能動態・完了、1人称単数です。形は完了ですが、意味は現在として訳します。amōは「愛す」を意味する第1変化動詞 ... -
ラテン語格言
Carpe diem. カルペディエム:一日の花を摘め
「カルペディエム」はローマの詩人、ホラーティウスの詩の中の言葉です(『詩集』第1巻第11歌)。 Carpe diem.の文法解説 「カルペ・ディエム」と読みます。「一期一会」と訳されることもあるようですが、「カルペ・ディエム」の意味の本質は「死を忘れ... -
ラテン語格言
Q.E.D. 証明終了
タイトルは Quod erat demonstrandum. の省略形です。 語彙と文法 「クゥォド・エラト・デーモンストランドゥム」と読みます。quod は関係代名詞 quī,quae,quod の中性・単数・主格です。この文では接続詞プラス代名詞として使われています。「そしてそれ... -
ラテン語格言
Libri muti magistri sunt.
語彙と文法 「リブリー・ムーティー・マギストリー・スント」と読みます。librīは「本」を意味する第2変化名詞liber,-brī m.の複数・主格です。mūtīは「無口の、沈黙した」を意味する第1・第2変化形容詞 mūtus,-a,-um の男性・複数・主格です。magistrīは... -
ラテン語格言
Fortuna caeca.
語彙と文法 「フォルトゥーナ・カエカ」と読みます。Fortūna はfortūna,-ae f.(運命、<大文字で>運命の女神)の単数・主格です。caecaは第1・第2変化形容詞cacus,-a,-um(盲目の)の女性・単数・主格です。動詞est(である)が省かれています。estは不... -
ラテン語格言
Docere est discere. 教えることは学ぶこと
語彙と文法 「ドケーレ・エスト・ディスケレ」と読みます。Docēreはdoceō,-ēre(教える)の不定法・能動態・現在です。estは不規則動詞sum,esse(である)の直説法・現在、3人称単数です。discereはdiscō,-ere(学ぶ)の不定法・能動態・現在です。「教え... -
ラテン語格言
Amor omnia vincit.
語彙と文法 「アモル・オムニア・ウィンキト」と読みます。Amorはamor,-ōris m.(愛、恋、<大文字で>愛の神)の単数・主格です。文の主語です。omniaは第3変化形容詞omnis,-e(すべての)の中性・複数・対格です。名詞的に用いられ(「形容詞の名詞的用... -
ラテン語格言
Amor caecus.
語彙と文法 「アモル・カエクス」と読みます。Amorはamor,-ōris m.(愛、恋)の単数・主格です。caecusは第1・第2変化形容詞caecus,-a,-um(盲目の)の男性・単数・主格です。動詞estが省かれていると考えて、「恋は盲目(である)」と訳せます。または「...