Quot homines, tot sententiae.

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「クゥォト・ホミネース・トト・センテンティアエ」と読みます。
quot A tot B で「A の数だけ多くの、それだけ多くのB」という意味になります。
quotは不変化関係詞で「~だけ多くの」を意味します。
totは不変化形容詞で「それだけ多くの」を意味します。
homines は「人間」を意味する第3変化名詞 homo,hominis c. の複数・主格です。
sententiae は「意見」を意味する第1変化名詞 sententia,-ae f. の複数・主格です。
「人間の数だけ、それだけ多くの意見がある」という意味です。「人の数だけ意見あり」と訳せます。
出典はテレンティウスの『ポルミオ』です。
キケローにも引用例が見られます(『善と悪の究極について』1.5.15)。

関連図書:

ローマ喜劇集〈5〉 (西洋古典叢書)
テレンティウス 木村 健治
4876981396

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この記事を書いた人

ラテン語愛好家。京都大学助手、京都工芸繊維大学助教授を経て、現在学校法人北白川学園理事長。北白川幼稚園園長。私塾「山の学校」代表。FF8その他ラテン語の訳詩、西洋古典文学の翻訳。キケロー「神々の本性について」、プラウトゥス「カシナ」、テレンティウス「兄弟」、ネポス「英雄伝」等。単著に「ローマ人の名言88」(牧野出版)、「しっかり学ぶ初級ラテン語」、「ラテン語を読む─キケロー「スキーピオーの夢」」(ベレ出版)、「お山の幼稚園で育つ」(世界思想社)。

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