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英語とラテン語
Scientia est potentia. 知は力なり
語彙と文法 「スキエンティア・エスト・ポテンティア」と読みます。scientia は第1変化名詞scientia,-ae f.(知識)の単数・主格です。est は不規則動詞sum,esse(である)の直説法・現在、3人称単数です。potentia は第1変化名詞potentia,-ae f.(力)の... -
ラテン語格言
Vulgus amicitias utilitate probat.
「ウルグス・アミーキティアース・ウーティリターテ・プロバト」と読みます。 vulgus は、第2変化名詞vulgus,-i n.(m.)(大衆)の単数・主格で、この文の主語です。 n.(m.)というのは中性扱いが基本ですが、男性名詞扱いされることもあるという意味です。 ... -
ラテン語入門
ラテン語のアクセント
ラテン語のアクセント ラテン語のアクセントのルール 2音節以上からなる単語の場合、単語の後ろから数えて2つめ、ないし3つめの音節にアクセントをつける。 1音節の単語の場合 たとえば、pēs(ペース:足)や ōs(オース:口)は、その音節にアクセン... -
ラテン語格言
Est enim amicus qui est tamquam alter idem.
「エスト・エニム・アミークス・クィー・エスト・タムクァム・アルテル・イーデム」と読みます。amīcus は「友」を意味する第2変化名詞amīcus,-ī m.の単数・主格で、この文の主語です。補語にあたるのは、quī の省略された先行詞です。amīcusは主語で、補... -
ラテン語格言
Esse quam videri bonus malebat
「エッセ・クゥァム・ウィデーリー・ボヌス・マーレーバト」と読みます。 esse は 不規則動詞sum,esse の不定法・現在です。 quam は比較に用いられる副詞で「~よりも」と訳せます。 vidērī は「見る」を意味する第2変化動詞videō,-ēre の不定法・受動態... -
ラテン語格言
Esse oportet ut vivas, non vivere ut edas.
Cicero 語彙と文法 「エッセ・オポルテト・ウト・ウィーウァース・ノーン・ウィーウェレ・ウト・エダース」と読みます。esse はsum の不定法・現在ではなく、「食べる」を意味する edō,esse の不定法・能動態・現在です。oportet は「~すべきである」を意... -
ラテン語格言
Ego nullam aetatem ad discendum arbitror immaturam.
「エゴー・ヌッラム・アエターテム・アド・ディスケンドゥム・アルビトロル・インマートゥーラム」と読みます。 Egōは1人称単数の人称代名詞、主格です。 nullam は英語の no を意味する代名詞的形容詞nullus,-a,-um の女性・単数・対格で、aetātem にかか... -
ラテン語格言
Edere oportet ut vivas, non vivere ut edas.
「エデレ・オポルテト・ウト・ウィーウァース・ノーン・ウィーウェレ・ウト・エダース」と読みます。 Edere はedō,edere(esse)(食べる)の不定法・能動態・現在です。別形にesse があります。 oportet は非人称動詞で、不定法を伴い、「~しなければなら... -
ラテン語格言
Ede, bibe, lude, post mortem nulla voluptas.
「エデ・ビベ・ルーデ・ポスト・モルテム・ヌッラ・ウォルプタース」と読みます。 ede は動詞 edō,-ere(食べる)、bibe はbibō,-ere(飲む)、lūde はlūdo,-ere(遊ぶ)の各々命令法・能動態・現在、2人称単数です。 英語に edible (食べられる)という...