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ラテン語格言
Nunc vino pellite curas.
語彙と文法 「ヌンク・ウィーノー・ペッリテ・クーラース」と読みます。nunc は「今」を意味する副詞です。vīnō は「酒、葡萄酒」を意味する第2変化中性名詞vīnum,-ī n.の単数・奪格です。「酒によって」。pellite は「追放する」を意味する第3変化動詞 pe... -
ラテン語格言
Videre est credere.
「ウィデーレ・エスト・クレーデレ」と読みます。 vidēre は「見る」を意味する第2変化動詞 videō,-ēre の不定法・能動態・現在です。 estは不規則動詞sum,esse(である)の直説法・現在、3人称単数です。英語のisに相当します。 crēdere は「信じる」を意... -
ラテン語入門
絶対的奪格
絶対的奪格(ablative absolute)とは 奪格に置かれた名詞Aとそれを修飾する語句B(名詞、現在分詞、完了分詞、形容詞など)との組み合わせで「絶対的奪格」と呼ばれる表現を作ります。AとBは主語と述語の関係に置かれます。パッと見てすぐに意味が取れな... -
ラテン語格言
Saepe admonitionibus utere, rarius castiga.
「サエペ・アドモニティオーニブス・ウーテレ・ラーリウス・カスティーガー」と読みます。 saepe は「しばしば」という意味の副詞です。 admonitiōnibus は、第3変化名詞 admonitiō,-ōnis f.「忠告」の複数・奪格で、ūtere の目的語になっています。 ūtere... -
ラテン語格言
Omnia nunc rident.
語彙と文法 「オムニア・ヌンク・リーデント」と読みます。omnia は「すべて」を意味する第3変化形容詞 omnis,-e の中性・複数・主格です。この文の主語になります(「形容詞の名詞用法」)。nunc は「今」を意味する副詞です。rīdent は「笑う」を意味する... -
英語とラテン語
Scientia est potentia. 知は力なり
語彙と文法 「スキエンティア・エスト・ポテンティア」と読みます。scientia は第1変化名詞scientia,-ae f.(知識)の単数・主格です。est は不規則動詞sum,esse(である)の直説法・現在、3人称単数です。potentia は第1変化名詞potentia,-ae f.(力)の... -
ラテン語格言
Vulgus amicitias utilitate probat.
「ウルグス・アミーキティアース・ウーティリターテ・プロバト」と読みます。 vulgus は、第2変化名詞vulgus,-i n.(m.)(大衆)の単数・主格で、この文の主語です。 n.(m.)というのは中性扱いが基本ですが、男性名詞扱いされることもあるという意味です。 ... -
ラテン語入門
ラテン語のアクセント
ラテン語のアクセント ラテン語のアクセントのルール 2音節以上からなる単語の場合、単語の後ろから数えて2つめ、ないし3つめの音節にアクセントをつける。 1音節の単語の場合 たとえば、pēs(ペース:足)や ōs(オース:口)は、その音節にアクセン... -
ラテン語格言
Est enim amicus qui est tamquam alter idem.
「エスト・エニム・アミークス・クィー・エスト・タムクァム・アルテル・イーデム」と読みます。amīcus は「友」を意味する第2変化名詞amīcus,-ī m.の単数・主格で、この文の主語です。補語にあたるのは、quī の省略された先行詞です。amīcusは主語で、補...