Et lacrimae prosunt.

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「エト・ラクリマエ・プロースント」と読みます。
et は英語の also の意味を持ちます。ここでは 「lacrimae もまた」と訳せます。
lacrimae は「涙」を意味する第1変化名詞 lacrima,-ae f. の複数・主格です。
prōsunt は「役に立つ」を意味する不規則動詞 prōsum,prōdesse の直説法・能動態・現在、3人称複数です。
「涙もまた役に立つ」という意味になります。
オウィディウスの『恋の技術』(1.659)に見られる言葉です。

Etの使い方が一つのポイントになりますね。シェイクスピアのEt tū, Brūte.のetと同じ使い方です。
オウィディウス

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この記事を書いた人

ラテン語愛好家。京都大学助手、京都工芸繊維大学助教授を経て、現在学校法人北白川学園理事長。北白川幼稚園園長。私塾「山の学校」代表。FF8その他ラテン語の訳詩、西洋古典文学の翻訳。キケロー『神々の本性について』(岩波書店)、ネポース『英雄伝』(講談社学術文庫)、プラウトゥス『カシナ』、テレンティウス『兄弟』、ルクレ―ティウス『事物の本性について』(いずれも京都大学学術出版会)。単著に『ローマ人の名言88』(牧野出版)、『しっかり学ぶ初級ラテン語』、『しっかり身につくラテン語トレーニングブック』、『ラテン語を読む─キケロー「スキーピオーの夢」』(いずれもベレ出版)、『お山の幼稚園で育つ』(世界思想社)。

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