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ラテン語格言
Philosophia bonum consilium est.
「ピロソピア・ボヌム・コンシリウム・エスト」と読みます。 Philosophiaはphilosophia,-ae f.(哲学)の単数・主格で、文の主語です。 bonumは第1・第2変化形容詞bonus,-a,-um(よい)の中性・単数・主格です。consiliumにかかります。 consiliumはconsil... -
ラテン語入門
直説法・受動態・完了 / 未来完了 / 過去完了
完了、未来完了、過去完了の受動態 直説法・受動態・完了、直説法・受動態・未来完了、直説法・受動態・過去完了の受動態は、完了分詞とsumの変化を組み合わせて作ります。 完了の受動態: 完了分詞+sumの現在未来完了の受動態: 完了分詞+sumの未来過去完... -
ラテン語格言
Solvite corde metum, Teucri, secludite curas.
「ソルウィテ・コルデ・メトゥム・テウクリー・セークルーディテ・クーラース」と読みます。 Solvite: solvō,-ere(解く)の命令法・能動態・現在、2人称複数です。 corde: cor,cordis n.(心)の単数・奪格(「離反の奪格」)です。「心から」。 metum:... -
ラテン語入門
対格のさまざまな用法
対格(accusative)のさまざまな用法 対格の基本は他動詞の目的語としての用法です。Amō tē.(私はあなたを愛す)のように、amōの目的語は人称代名詞tūの対格tēを用います。対格は基本的に「~を」と訳せます。 直接目的語 Stellam videō. 私は星を見る。 ... -
ラテン語入門
与格のさまざまな用法
与格のさまざまな用法 与格(dative)は、「~に」、「~にとって」と訳すのが基本です。 間接目的語の与格 「バラに水を与える」という時の、「バラに」が間接目的語です。これをラテン語にすると、Rosae aquam dō.となります。与格の最も基本的な用例で... -
ラテン語格言
Justitia omnibus.
「ユスティティア・オムニブス」と読みます。 justitiaは第1変化名詞justitia,-ae f.(正義、公正、公平)の単数・主格です。 omnibusは第3変化形容詞omnis,-e(すべての)の男性・複数・与格です。名詞的に用いられ、「すべての人々に」を意味します。 英... -
ラテン語格言
Audemus jura nostra defendere.
語彙と文法 「アウデームス・ユーラ・ノストラ・デーフェンデレ」と読みます。 audēmusは第2変化動詞audeō,-ēre(あえて~する)の直説法・能動態・現在、1人称複数です。 jūraは第3変化名詞jūs,jūris n.(法)の複数・対格です。 nostraは1人称複数の所有... -
ラテン語格言
Miseram servitutem falso pacem vocatis.
「ミセラム・セルウィトゥーテム・ファルソー・パーケム・ウォカーティス」と読みます。 Miseram は第1・第2変化形容詞miser,-era,-erum(みじめな)の女性・単数・対格です。servitūtemにかかります。 servitūtem はservitūs,-ūtis f.(隷属状態)の単数... -
ラテン語格言
Pax Romana. ローマの平和
語彙と文法 「パクス・ローマーナ」と読みます。paxは第3変化名詞 pax,pācis f.(平和)の単数・主格です。母音の長短についてpāxとなっている辞書もありますが、本サイトは研究社の「羅和辞典(改訂版)」に準拠し、paxとしています。Rōmānaは第1・第2変...