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ラテン語格言
Veritas liberabit vos.
「ウェーリタース・リーベラービト・ウォース」と読みます。 vēritās は「真理」を意味する第3変化名詞、単数・主格でこの文の主語になっています。 līberābit は「自由にする、解放する」という意味の第1変化動詞 līberō,-āre の直説法・能動態・未来、3... -
ラテン語格言
Verba volant, scripta manent.
語彙と文法 「ウェルバ・ウォラント・スクリプタ・マネント」と読みます。verba は「言葉」を意味する第二変化名詞 verbum,-ī n.の複数・主格で、「言葉は」という意味になります。volant は「飛ぶ」を意味する第1変化動詞 volo,-āreの直説法・能動態・現... -
ラテン語格言
Utrumque casum aspicere debet, qui imperat.
「ウトルムクゥェ・カースム・アスピケレ・デーベト・クゥィー・インペラト」と読みます。 utrumque は「(二つあるものの)各々の」を意味します。uterque の男性・単数・対格で casum にかかります。 casum は「事情、不幸」を意味する第四変化名詞、男... -
ラテン語格言
Ubi amici ibidem sunt opes.
語彙と文法 「ウビ・アミーキー・イビデム・スント・オペース」と読みます。ubi は英語の関係副詞 where 同様、「~する場所で」を意味します。amīcī は「友」を意味する第2変化名詞 amīcus,-ī m. の複数・主格で ubi の導く従属文の主語になっています。... -
ラテン語格言
Tempus est quaedam pars aeternitatis. 時間は永遠の一部である
語彙と文法 「テンプス・エスト・クゥァエダム・パルス・アエテルニターティス」と読みます。tempusは「時間」を意味する第3変化中性名詞tempusの単数・主格です。quaedamは「或る」を意味する不定形容詞quidam,quaedam,quoddamの女性・単数・主格です。pa... -
ラテン語格言
Tempora mutantur, nos et mutamur in illis.
語彙と文法 「テンポラ・ムータントゥル・ノース・エト・ムータームル・イン・イッリース」と読みます。temporaは第3変化名詞 tempus,-oris n.(時間)の複数・主格です。単数・属格が-is で終わっていますので、第3変化名詞とわかります。mūtanturは第1変... -
ラテン語格言
Suum cuique pulchrum est.
語彙と文法 「スウム・クィークゥェ・プルクルム・エスト」と読みます。suum は3人称の所有形容詞suus,-a,-umの中性・単数・主格で、「自分のものは」を表します。cuīque は「各々」を意味する不定代名詞 quisque,quaeque,quidque の単数・男性・与格です... -
ラテン語格言
Sunt lacrimae rerum et mentem mortalia tangunt.
「スント・ラクリマエ・レールム・エト・メンテム・モルターリア・タングント」と読みます。 sunt は「~がある」を意味する不規則動詞 sum,esse の直説法・現在、3人称複数です。 主語は lacrimae です。「涙」を意味する第1変化名詞 lacrima,-ae f. の複... -
ラテン語格言
Summum nec metuas diem nec optes.
「スッムム・ネク・メトゥアース・ディエム・ネク・オプテース」と読みます。 summum は基本的には「最高の」を意味します(比較級は superior)が、ここでは「日」を表す第5変化名詞 dies (ディエース)の対格にかかり、「最後の日」(=死を迎える日)...