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ラテン語格言
Tempora mutantur, nos et mutamur in illis.
語彙と文法 「テンポラ・ムータントゥル・ノース・エト・ムータームル・イン・イッリース」と読みます。temporaは第3変化名詞 tempus,-oris n.(時間)の複数・主格です。単数・属格が-is で終わっていますので、第3変化名詞とわかります。mūtanturは第1変... -
ラテン語格言
Suum cuique pulchrum est.
語彙と文法 「スウム・クィークゥェ・プルクルム・エスト」と読みます。suum は3人称の所有形容詞suus,-a,-umの中性・単数・主格で、「自分のものは」を表します。cuīque は「各々」を意味する不定代名詞 quisque,quaeque,quidque の単数・男性・与格です... -
ラテン語格言
Sunt lacrimae rerum et mentem mortalia tangunt.
「スント・ラクリマエ・レールム・エト・メンテム・モルターリア・タングント」と読みます。 sunt は「~がある」を意味する不規則動詞 sum,esse の直説法・現在、3人称複数です。 主語は lacrimae です。「涙」を意味する第1変化名詞 lacrima,-ae f. の複... -
ラテン語格言
Summum nec metuas diem nec optes.
「スッムム・ネク・メトゥアース・ディエム・ネク・オプテース」と読みます。 summum は基本的には「最高の」を意味します(比較級は superior)が、ここでは「日」を表す第5変化名詞 dies (ディエース)の対格にかかり、「最後の日」(=死を迎える日)... -
ラテン語格言
Stultum facit Fortuna, quem vult perdere.
「ストゥルトゥム・ファキト・フォルトゥーナ・クゥェム・ウルト・ペルデレ」と読みます。 stultum は「愚かな」を意味する第一・第二変化形容詞 stultus, -a, -um の男性・単数・対格です。この文では名詞として使われています。「愚かな者を」と訳せます... -
ラテン語格言
Studium semper adsit, cunctatio absit.
「ストゥディウム・センペル・アドシト・クンクターティオー・アブシト」と読みます。studium は「情熱、熱意」を意味する第二変化名詞(中性)です。semper は「常に、いつも」を意味する副詞です。adsit は「ある、存在する」を意味する不規則変化動詞 a... -
ラテン語格言
Sic itur ad astra.
語彙と文法 「シーク・イートゥル・アド・アストラ」と読みます。sic は「このようにして」という意味を持つ副詞です。itur は「行く」を意味する不規則変化動詞 eo の直説法・受動態・現在、3人称単数です。自動詞の受動態は非人称表現で用いられます。こ... -
ラテン語格言
Si vales, bene est; ego valeo.
「シー・ウァレース・ベネ・エスト。エゴ・ウァレオー」と読みます。 si は接続詞で、「もしも・・・」という条件を表します(英語のif)。 vales は「元気でいる」を意味する第2変化動詞 valeo,-ere の直説法・能動態・現在、2人称単数です。 bene は形容... -
ラテン語格言
Si post fata venit gloria, non propero.
「シー・ポスト・ファータ・ウェニト・グローリア・ノーン・プロペロー」と読みます。 si は条件文を導き、「もしも」を意味します。 post は対格をとり、「・・・の後で」を意味します。 fata は「運命、死」を意味する第二変化中性名詞 fatum の複数・対...