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ラテン語格言
Cras amet, qui numquam amavit; quique amavit, cras amet.
語彙と文法 「クラース・アメト・クゥィー・ヌンクゥァム・アマーウィト・クゥィークゥェ・アマーウィト・クラース・アメト」と読みます。crās は「明日」を意味する副詞です。amet は「愛する」を意味する第1変化動詞 amō,-āre の接続法・能動態・現在、3... -
ラテン語格言
Cato contra mundum.
「カトー・コントラー・ムンドゥム」と読みます。 Catō はCatō,-ōnis m.(カトー)の単数・主格です。ローマの政治家の名前です。キケローが『老年について』で主人公として扱った大カトーのことです。 contrā は「~に対して、~に敵対して」を意味する対... -
ラテン語格言
Calamitas virtutis occasio est.
語彙と文法 「カラミタース・ウィルトゥーティス・オッカーシオー・エスト」と読みます。 calamitās は「災難」を意味する第3変化名詞 calamitās,-ātis f. の単数・主格です。この文の主語です。 virtūtis は、同じく第3変化名詞 virtūs,-ūtis f.「勇気」... -
ラテン語格言
Cantabit vacuus coram latrone viator.
語彙と文法 「カンタービト・ウァクウス・コーラム・ラトローネ・ウィアートル」と読みます。cantābit は「歌う」を意味する第1変化動詞 cantō,-āre の直説法・能動態・未来、3人称単数です。vacuus は「空の、一文なしの」を意味する第1・第2変化形容詞 v... -
ラテン語格言
Brevitas delectat.
語彙と文法 「ブレウィタース・デーレクタト」と読みます。brevitās は「短さ、簡潔さ」を意味する第3変化名詞brevitās,-ātis f.の単数・主格です。dēlectat は「喜ばせる」を意味する第1変化動詞 dēlectō,-āre の直説法・能動態・現在、3人称単数です。「... -
ラテン語格言
Ubi sunt?
語彙と文法 「ウビ・スント」と読みます。 ubiは「どこに?」という意味の疑問副詞です。 suntは不規則動詞sum,esse(いる、ある)の直説法・現在、3人称複数です。 「彼らは(今)どこにいるのか?」と訳せます。 解釈 「彼ら」とは誰でしょう?死んだ人た... -
ラテン語格言
Aquila non captat muscam.
語彙と文法 「アクゥィラ・ノーン・カプタト・ムスカム」と読みます。aquila は「鷲」を意味する第1変化名詞aquila,ae f.の単数・主格で、文の主語です。nōnは「~ない」。captatを否定します。captat は「つかまえる」を意味する第1変化動詞 captō,-āre ... -
ラテン語入門
ラテン語の動名詞
ラテン語の動名詞について ラテン語の動名詞は、現在分詞の語尾-nsを-ndumに変えて作ります(amō→amans→amandum)。英語と同じく「~すること」と訳せます。ただし、ラテン語の動名詞は文中での役割に応じて語尾の形を変えます。変化のスタイルは、第2変化... -
ラテン語入門
ラテン語の接続法の用法と例文
ラテン語の接続法の用法と例文は以下のものがあります。 意思・命令・禁止・譲歩 意思 1人称単数と複数の意思を表します。 Expediam dictīs, et tē tua fāta docēbō.私は言葉で説明しよう。そしてあなたに、あなたの運命を教えよう。 Expediamは、expediō,...