Danda est animis remissio.

  • URLをコピーしました!

「ダンダ・エスト・アニミース・レミッシオー」と読みます。
Dandaは不規則動詞dō,dare(与える)の動形容詞、女性・単数・主格です。remissiōと性・数・格が一致します。次のestとともに動形容詞人称表現を作ります。
estは不規則動詞sum,esseの直説法・現在、3人称単数です。
animīsは第2変化名詞animus,-ī m.(心、精神)の複数・与格です。「心に」。Dandaの間接目的語です。
remissiōは第3変化名詞remissiō,-ōnis f.(休養)の単数・主格です。この文の主語です。
「心に(animīs)休養が(remissiō)与えられるべき(Danda)である(est)」と訳せます。
セネカの『心の平静について(1章17節)に見られる表現です。

Seneca

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ラテン語愛好家。京都大学助手、京都工芸繊維大学助教授を経て、現在学校法人北白川学園理事長。北白川幼稚園園長。私塾「山の学校」代表。FF8その他ラテン語の訳詩、西洋古典文学の翻訳。キケロー『神々の本性について』(岩波書店)、ネポース『英雄伝』(講談社学術文庫)、プラウトゥス『カシナ』、テレンティウス『兄弟』、ルクレ―ティウス『事物の本性について』(いずれも京都大学学術出版会)。単著に『ローマ人の名言88』(牧野出版)、『しっかり学ぶ初級ラテン語』、『しっかり身につくラテン語トレーニングブック』、『ラテン語を読む─キケロー「スキーピオーの夢」』(いずれもベレ出版)、『お山の幼稚園で育つ』(世界思想社)。

コメント

コメントする

目次