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ラテン語格言
Pedibus timor addidit alas.
「ペディブス・ティモル・アッディディト・アーラース」と読みます。 pedibusは「足」を意味する第3変化名詞 pes,pedis m.の複数・与格です。 timorは「恐怖」を意味する第3変化名詞 timor,timoris m.の単数・主格です。 addiditは「加える」を意味する第3... -
ラテン語格言
Quisque sibi proximus.
語彙と文法 「クゥィスクゥェ・シビ・プロクシムス」と読みます。quisqueは「各人、おのおの、めいめい、だれでも、なんでも」を意味する不定代名詞 quisque,quaeque,quidqueの男性・単数・主格です。sibiは3人称の再帰代名詞 suī(自分)の男性・単数・与... -
英語とラテン語
自由と責任
自由と責任 「自由」という漢字は、元来は欲望からの解脱(げだつ)を意味する仏教用語に由来する。何ものにも拘泥しないとらわれない心が「自由」ということになる。一方で、「自由」と聞けば、私たちは「思うまま、気まま」という言葉を連想する。昨今の... -
ラテン語格言
Quid faciant leges ubi sola pecunia regnat?
「クゥィド・ファキアント・レーゲース・ウビ・ソーラ・ペクーニア・レグナト」と読みます。 Quid は疑問代名詞 quis の中性・単数・対格です。faciant の目的語になっています。 faciant は「なす、行う」の意味を持つ動詞 facio の接続法・現在・3人称複... -
ラテン語格言
Imperatorem stantem mori oportet.
「インペラートーレム・スターンテム・モリー・オポルテト」と読みます。 imperatorem は「最高司令官」を意味する第3変化名詞 imperator,-oris m. の単数・対格です。 stantem は「立つ」を意味する第1変化動詞 sto,-are の現在分詞、男性・単数・対格で... -
ラテン語格言
Non statim pervenitur ad summum.
「ノーン・スタティム・ペルウェニートゥル・アド・スッムム」と読みます。 Nōnは「~でない」。pervenīturを否定します。 statim は「ただちに」という意味の副詞で、pervenīturにかかります。 pervenītur は、自動詞 perveniō,-īre(到達する)の直説法... -
ラテン語格言
Licet tibi lacrimare.
語彙と文法 「リケト・ティビ・ラクリマーレ」と読みます。licetは「許されている」を意味する非人称動詞 licet,-ereの直説法・現在、3人称単数です。licetは主語が不定法になります。また誰にその不定法の行為が許されているかが与格で表されます。tibiは... -
ラテン語格言
Nec scire fas est omnia.
「ネク・スキーレ・ファース・エスト・オムニア」と読みます。 nec は「~でない」を意味する副詞です。 scire は「知る」を意味する第4変化動詞 scio,-ire の不定法・能動態・現在です。 fas est は非人称構文です。「~すること(不定法)は正当である」... -
ラテン語格言
Quidquid praecipies, esto brevis.
語彙と文法 「クゥィドクゥィド・プラエキピエース・エストー・ブレウィス」と読みます。quidquidは不定関係代名詞quisquis(m.f.), quidquid(n.)の中性・単数・対格です。「~するところのものはなんであれ」という意味です。praecipiēsは「教える」を...