Ora et labora.

「オーラー・エト・ラボーラー」と発音します。
ōrā は、「祈る」という意味の第1変化動詞ōrō,-āre の命令法・能動態・現在、2人称単数です。
labōrā も、「働く」を意味する第1変化動詞labōrō,-āre の同じ形(命令法・能動態・現在、2人称単数)です。
「祈れ、そして働け」という意味になります。
labōrā の綴りの中に ōrāが含まれている点に注意して下さい。発音もきれいに響きます。
ベネディクト会のモットーです。

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この記事を書いた人

ラテン語愛好家。京都大学助手、京都工芸繊維大学助教授を経て、現在学校法人北白川学園理事長。北白川幼稚園園長。私塾「山の学校」代表。FF8その他ラテン語の訳詩、西洋古典文学の翻訳。キケロー「神々の本性について」、プラウトゥス「カシナ」、テレンティウス「兄弟」、ネポス「英雄伝」等。単著に「ローマ人の名言88」(牧野出版)、「しっかり学ぶ初級ラテン語」、「ラテン語を読む─キケロー「スキーピオーの夢」」(ベレ出版)、「お山の幼稚園で育つ」(世界思想社)。

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