ラテン語格言

Serit arbores, quae alteri saeclo prosint.

2011年11月29日

「セリト・アルボレース・クァエ・アルテリー・サエクロー・プローシント」と読みます。
serit は「植える」を意味する第3変化動詞 serō,-ere の直説法・能動態・現在、3人称単数です。
arborēs は「木、樹木」を意味する第3変化名詞 arbor,-boris m. の複数・対格です。
quae は関係代名詞quī,quae,quodの女性・複数・主格です。接続法の動詞(prōsint)を伴い、目的を表します(「目的を表す関係文))。先行詞arborēsについて、関係文で示される目的をもったものである、と説明しています。
alterī は「別の」を意味する第1・第3変化形容詞 alter,-era,-erum の中性・単数・与格です。saeclōにかかります。
saeclō は「世代」を意味するsaeclum,-ī n.の単数・与格です。
prōsint は「役立つ」を意味する合成動詞 prōsum,prōdesse の接続法・能動態・現在、3人称複数です。
「彼は次の世代に役立つように木を植える」と訳せます。
スターティウスの詩句として、キケローが『老年について』の中で引用している言葉です。
背景については、こちらをご覧下さい
Serit ut alteri saeclo prosit.の形でノースダコタ州のモットーになっています。

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