ラテン語入門の格言– ラテン語入門の格言 –
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ラテン語格言
Homo doctus in se semper divitias habet.
「ホモー・ドクトゥス・イン・セー・センペル・ディーウィティアース・ハベト」と読みます。 homoは「人間」を意味する第3変化名詞、単数・主格です。 doctusは「教養ある」を意味する第1・第2変化形容詞doctus,-a,-umの男性・単数・主格です。 seは3人称... -
ラテン語格言
Non mihi, non tibi, sed nobis.
語彙と文法 「ノーン・ミヒ・ノーン・ティビ・セド・ノービース」と読みます。nōn A sed B の構文は英語のnot A but Bに相当します。mihiは「私」を意味する1人称単数の人称代名詞 egoの与格です。「私のために」。「利害関係の与格」です(tibi、nōbīsも... -
ラテン語格言
Poenam moratur improbus, non praeterit.
語彙と文法 「ポエナム・モラートゥル・インプロブス・ノーン・プラエテリト」と読みます。poenamは「罰」を意味する第1変化名詞poena,-ae f.の単数・対格です。morāturは「遅らせる」を意味する第1変化の形式受動態動詞moror,-ārī の直説法・現在、3人称... -
ラテン語格言
Non satis est pulchra esse poemata; dulcia sunto.
「ノーン・サティス・エスト・プルクラ・エッセ・ポエマータ・ドゥルキア・スント」と読みます。 satisは「十分」を意味する不変化名詞です。 pulchraは「美しい」を意味する第1・第2変化形容詞pulcher,-chra,-chrumの中性・複数・対格です。 esseは不規則... -
ラテン語格言
Quis nos separabit?
「クゥィス・ノース・セーパラービト」と読みます。 quisは「誰が」を意味する疑問代名詞、男性・単数・主格です。 nōsは1人称複数の人称代名詞nōsの対格です。 separābitは「引き離す」を意味する第1変化動詞separō,-āre の直説法・能動態・未来、3人称単... -
ラテン語格言
Fit via vi; et hanc tibi viam dabit philosophia.
「フィト・ウィア・ウィー・エト・ハンク・ティビ・ウィアム・ダビト・ピロソピア」と読みます。 この文はセネカの言葉ですが、はじめのFit via vi.はウェルギリウスの表現です(文法の説明はリンク先をご覧下さい)。セネカはこの言葉を引用し、et hanc以... -
ラテン語格言
Ipsa tellus omnia liberius ferebat.
語彙と文法 「イプサ・テッルース・オムニア・リーベリウス・フェレーバト」と読みます。ipsaは「~自身」を意味する強意形容詞ipse,ipsa,ipsumの女性・単数・主格です。tellūsにかかります。tellūsは「大地」を意味する第3変化名詞tellūs,-ūris f.の単数... -
ラテン語格言
Variat omnia tempus.
「ウァリアト・オムニア・テンプス」と読みます。 variatは「変える」を意味する第1変化動詞varioの直説法・能動態・現在、3人称単数です。 omniaは「すべての」を意味する第3変化形容詞omnisの中性・複数・対格です。この文では名詞として用いられ、「万... -
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In virtute sunt multi ascensus.
「イン・ウィルトゥーテ・スント・ムルティー・アスケンスース」と読みます。 virtūteは「徳」を意味する第3変化名詞virtūs,-ūtis f.の単数・奪格です。 multī は「多くの」を意味する第1・第2変化形容詞multus,-a,-um の男性・複数・主格です。 ascensūs...