ラテン語入門の格言– ラテン語入門の格言 –
-
ラテン語格言
Oculi pictura tenentur, aures cantibus.
語彙と文法 「オクリー・ピクトゥーラー・テネントゥル・アウレース・カンティブス」と読みます。 全体の構文は、「oculīは pictūra によって teneō される。aurēs は cantus によって(teneō される)」となります。 Oculī は第2変化名詞 oculus,-ī m.(... -
ラテン語格言
Occasio non facile offertur sed facile amittitur.
「オッカーシオー・ノーン・ファキレ・オッフェルトゥル・セド・ファキレ・アーミッティトゥル」と読みます。 occasio は「機会」を意味する第3変化名詞、単数・主格です。offertur、amittitur の主語になります。 facile は「容易に」を意味する副詞です... -
ラテン語格言
Memento vivere.
語彙と文法 「メメントー・ウィーウェレ」と発音します。 mementō は「記憶している、心に留める」を意味する動詞 meminī,-isse の命令法・能動態・現在、2人称単数です。「あなたは心に留めよ」と訳せます。 meminī は形の上で完了ですが、現在の意味を表... -
ラテン語格言
Nutritur vento, vento restinguitur ignis.
「ヌートリートゥル・ウェントー・ウェントー・レスティンギトゥル・イグニス」と読みます。 Nūtrītur は、「養う」を意味する第4変化動詞 nūtriō,-īre の直説法・受動態・現在、3人称単数です。「養われる」となります。この文では「大きくなる」という意... -
ラテン語格言
Num, tibi cum fauces urit sitis, aurea quaeris pocula?
「ヌム・ティビ・クム・ファウケース・ウーリト・シティス・アウレア・クァエリス・ポークラ」と読みます。num は否定の答えを予想する疑問文を導く副詞です。「果たして~だろうか」と訳します。tibi は人称代名詞、2人称単数の与格です。「あなたに、あ... -
ラテン語格言
Numquam est ille miser, cui facile est mori.
セネカ 語彙と文法 「ヌンクァム・エスト・イッレ・ミセル・クィー・ファキレ・エスト・モリー」と読みます。numquam は英語の never に相当し、「けっして~ない」という意味を持ちます。estを否定します。代名詞 ille は関係代名詞 cuī以下で説明される... -
ラテン語格言
Nunc est bibendum, nunc pede libero pulsanda tellus.
語彙と文法 「ヌンク・エスト・ビベンドゥム・ヌンク・ペデ・リーベロー・プルサンダ・テッルース」と読みます。nuncは「今」を意味する副詞です。2つ目のnuncも同じ意味です。estは不規則動詞sum,esseの直説法・現在、3人称単数です。bibendumはbibō,-ere... -
ラテン語格言
Nulli est homini perpetuum bonum.
「ヌッリー・エスト・ホミニー・ペルペトゥウム・ボヌム」と読みます。 nulli は「いかなる・・・も・・・ない」を意味する代名詞的形容詞 nullus, -a, -um の男性・単数・与格で homini にかかります。 homini は「人、人間」を意味する第三変化名詞 homo... -
ラテン語格言
Non scholae sed vitae discimus.
「ノーン・スコラエ・セド・ウィータエ・ディスキムス」と読みます。 nōn A sed B の構文は「AでなくB」と訳します。英語のnot A but Bと同じです(英語表現がラテン語のそれを模倣)。 scholae は「学校」を意味する第1変化名詞schola,-ae f.の単数・与格...