ラテン語入門の格言– ラテン語入門の格言 –
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ラテン語格言
Post nubila Phoebus. 雨のち晴れ / 雲の向こうに太陽
語彙と文法 「ポスト・ヌービラ・ポエブス」と発音します。post は対格を支配する前置詞で「<対格>の後、<対格>の後ろに」を意味します。英語でいえば、空間的前後関係を示すbehindと、時間的前後関係を示すafterの2つの意味を併せ持ちます。nūbila ... -
ラテン語格言
Populus est novarum rerum cupiens pavidusque.
「ポプルス・エスト・ノウァールム・レールム・クピエンス・パウィドゥスクゥェ」と読みます。 populus は、「人民」を意味するpopulus,-ī m.の単数・主格で、この文の主語です。 est は不規則動詞sum,esse(である) の直説法・現在、3人称単数で、この文... -
ラテン語格言
Populi Romani est propria libertas.
「ポプリー・ローマーニー・エスト・プロプリア・リーベルタース」と読みます。populīは「国民」を意味する第2変化名詞 populus,-ī m. の単数・属格です。Rōmānī は「ローマの」を意味する第1・第2変化形容詞 Rōmānus,-a,-um の男性・単数・属格で、populī... -
ラテン語格言
Pios et probos praemium vitae aeternae exspectabit.
「ピオース・エト・プロボース・プラエミウム・ウィータエ・アエテルナエ・エスクペクタービト」と読みます。第1・第2変化形容詞pius,-a,-um(敬虔な)の男性・複数・対格が piōs で、この文では名詞的に使われています。「敬虔な者たちを」。etは「そして... -
ラテン語格言
Philosophia sapientiae amor est et adfectatio.
「ピロソピア・サピエンティアエ・アモル・エスト・エト・アドフェクターティオー」と読みます。 philosophia は「哲学」を意味する第一変化女性名詞です。 sapientiae は「知、智恵」を意味する第一変化女性名詞 sapientia の単数・属格です。 amor は「... -
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Petite et accipietis, pulsate et aperietur vobis.
「ペティテ・エト・アッキピエーティス・プルサーテ・エト・アペリエートゥル・ウォービース」と読みます。 peto,-ere(第三変化)の命令法・能動相・現在・複数・2人称の形がpetiteです。 意味は「求めよ」となります。 pulso,-are(第一変化)の同じ形... -
ラテン語格言
Per angusta ad augusta.
「ペル・アングスタ・アド・アウグスタ」と読みます。 per は対格を支配し、「~を通じて」を意味する前置詞です。 angusta は「狭さ、苦境」を意味する第2変化名詞 angustum,-ī n. の複数・対格です。angustumは「狭い」を意味する第1・第2変化形容詞angu... -
ラテン語格言
Peior odio amoris simulatio.
語彙と文法 「ペーイオル・オディオー・アモーリス・シムラーティオー」と読みます。 pēior は「悪い」を意味する第1・第2変化形容詞 malus,-a,-um の比較級、女性・単数・主格です。文の補語です。主語のsimulātiōと「性・数・格が一致」します。 odiō は... -
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Pecuniam in loco neglegere maximum interdum est lucrum.
「ペクーニアム・イン・ロコー・ネグレゲレ・マクシムム・インテルドゥム・ルクルム」と読みます。 Pecuniam は「金銭」を意味する第1変化名詞 pecunia の単数・対格で neglegere の目的語です。 in loco は、直訳すれば「所において」ということになりま...