語彙と文法
「サピエンス・ハベト・ディーウィティアース・イン・セー」と読みます。
sapiensは「賢者」を意味する第3変化名詞sapiens,-entis c.の単数・主格です。文の主語です。
habetは、第2変化動詞habeō,-ēre (持つ)の直説法・能動態・現在、3人称単数です。
dīvitiās は「富、財産」を意味する dīvitiae,-ārum f.pl. の対格です。複数でのみ用いられる名詞で、この文ではhabet の目的語になっています。
inは「<奪格>に」を意味する前置詞です。
sēは3人称の再帰代名詞suī(自分)の男性・単数・奪格です(in が奪格を支配します)。
「賢者は自分自身の中に財産をもつ」という意味です。
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