ラテン語入門の格言– ラテン語入門の格言 –
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ラテン語格言
Nudum latro transmittit.
セネカ 語彙と文法 「ヌードゥム・ラトロー・トランスミッティト」と読みます。nūdum は「裸の」を意味する第1・第2変化形容詞nūdus,-a,-umの男性・単数・対格です。latrō は「追いはぎ」を意味する第3変化名詞、単数・主格です。transmittit は「通り過ぎる... -
ラテン語格言
Impedit ira animum.
「インペディト・イーラ・アニムム」と読みます。 impeditは「害する」を意味する第4変化動詞impediō,-īreの直説法・能動態・現在、3人称単数です。 īraは「怒り」を意味する第1変化名詞īra,-ae f.の単数・主格です。 animumは「心、精神」を意味する第2変... -
ラテン語格言
Non qui parum habet, sed qui plus cupit pauper est.
セネカ 語彙と文法 「ノーン・クィー・パルム・ハベト・セド・クィー・プルース・クピト・パウペル・エスト」と読みます。構文として注意したいのは、Non A sed B が、英語の not A but B に相当するということです。直訳すれば、「parum habet(わずかを... -
ラテン語格言
Omnis ars naturae imitatio est.
「オムニス・アルス・ナートゥーラエ・イミターティオー・エスト」と読みます。 omnisは「すべての」を意味する第3変化形容詞、女性・単数・主格でarsを修飾します。 arsは「技術、芸術」を意味する第3変化名詞、単数・主格です。 naturaeは「自然」を意味... -
ラテン語格言
Sapiens ut sol permanet; stultus autem ut luna mutatur.
「サピエンス・ウト・ソール・ペルマネト・ストゥルトゥス・アウテム・ウト・ルーナ・ムータートゥル」と読みます。sapiensは「賢者」を意味する第3変化名詞sapiens,-entis c.の単数・主格です。ut は「~のように」を意味する副詞です。sōlは「太陽」を意... -
ラテン語格言
Spectatum veniunt, veniunt spectentur ut ipsae.
語彙と文法 「スペクタートゥム・ウェニウント・ウェニウント・スペクテントゥル・ウト・イプサエ」と読みます。spectātumは「見る」を意味する第1変化動詞spectō,-āre の目的分詞(スピーヌム)です(spectōの完了分詞、中性・単数・対格)。「見るために... -
ラテン語格言
Frugalitas paupertas voluntaria est.
「フルーガーリタース・パウペルタース・ウォルンターリア・エスト」と読みます。 frugalitasは「倹約」を意味する第3変化女性名詞、単数・主格です。この文の主語です。 paupertasは「貧乏」を意味する第3変化女性名詞、単数・主格です。この文の補語です... -
ラテン語格言
Ne fronti crede.
語彙と文法 「ネー・フロンティー・クレーデ」と読みます。nē は命令法の動詞(この文だと crēde)と一緒に用いて「~するな」という禁止の命令を表します。ただし、「禁止の命令」は、Nōlī frontī crēdere.のように表現するのが基本とされます。frontī は... -
ラテン語格言
Se quisque fugit.
語彙と文法 「セー・クゥィスクゥェ・フギト」と読みます。sē は3人称の再帰代名詞suī(自分)の男性・単数・対格です。「自分を」。quisque は「めいめい、各々」を意味する不定代名詞quisque,quaeque,quidqueの男性・単数・主格です。「各々は」。fugit ...