ラテン語入門の格言– ラテン語入門の格言 –
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Exstinctus amabitur idem.
「エクスティンクトゥス・アマービトゥル・イーデム」と読みます。 exstinctus は「亡くなった(状態)」を意味する第1・第2変化形容詞、男性・単数・主格です。 この文では主語 īdemと性・数・格が一致。「述語的」に訳すと、「同じ者は(īdem)亡くなる... -
Nudum latro transmittit.
「ヌードゥム・ラトロー・トランスミッティト」と読みます。 Nūdumは第1・第2変化形容詞nūdus,-a,-um(裸の)の男性・単数・対格。名詞的に用いられ、「裸の者」、「無一物の者」を意味します。 latrōはlatrō,-ōnis m.(盗賊)の単数・主格で、文の主語で... -
Expende Hannibalem.
語彙と文法 「エクスペンデ・ハンニバレム」と読みます。expende は「秤で重さをはかる、評価する」という意味の第3変化動詞 expendō,-ere の命令法・能動態・現在、2人称単数です。Hannibalem は固有名詞 Hannibal,-alis m. の単数・対格です。(注意)単... -
Exitus acta probat.
オウィディウス 語彙と文法 「エクシトゥス・アクタ・プロバト」と読みます。exitus は「結果」を意味する第4変化名詞exitus,-ūs m.の単数・主格です。acta は「行為」を意味する第2変化名詞 actum,-ī n. の複数・対格です。元はagō,-ere(行う)の完了分... -
Expediam dictis, et te tua fata docebo.
「エクスペディアム・ディクティース・エト・テー・トゥア・ファータ・ドケーボー」と読みます。Expediamはexpediō,-īre(説明する)の接続法・能動態・現在、1人称単数。dictīsはdictum,-ī n.(言葉)の複数・奪格(「手段の奪格」)。etは「そして」。ex... -
Et ventis et fulminis ocior alis.
「エト・ウェンティース・エト・フルミニス・オーキオル・アーリース」と読みます。 et A et Bで「AもBも」を意味します。 この文のAとBはそれぞれ名詞の奪格で、Aはventīs、Bはālīsとみなせます。 ventīsは「風」を意味する第2変化名詞ventus,-ī m.の複数... -
Et sceleratis sol oritur.
「エト・スケレラーティース・ソール・オリートゥル」と読みます。et は次に来る語を強調します。et A で「Aさえも」という意味になります。Et in Arcādiā ego. (アルカディア(理想郷)にさえ私(死神)はいる)の et と同じ用法です。scelerātis は「極... -
Ex Africa semper aliquid novi.
「エクス・アーフリカー・センペル・アリクゥィド・ノウィー」と読みます。 ex は「~から」を意味する前置詞で、奪格を支配します。 AfricāはAfrica,-ae f.(アフリカ)の単数・奪格です。 semper は「いつも」を意味する副詞です。 aliquid は不定代名詞... -
Ex alieno periculo sapiens se corrigit et emendat.
「エクス・アリエーノー・ペリークロー・サピエンス・セー・コッリギト・エト・エーメンダト」と読みます。 ex は「~から」を意味する前置詞で、奪格を取ります。 aliēnō は「他の、他人の」を意味する第1・第2変化形容詞 aliēnus,-a,-um の中性・単数・...