ラテン語入門の格言– ラテン語入門の格言 –
-
ラテン語格言
Non sum qualis eram.
「ノーン・スム・クァーリス・エラム」と読みます。 Nōnは「~でない」を意味する否定辞で、sumを否定します。 sumは不規則動詞sum,esse(である)の直説法・現在、1人称単数です。 quālis は関係詞で「~のような」を意味します。 eram は sum の直説法・... -
ラテン語格言
Non omnis moriar.
「ノーン・オムニス・モリアル」と読みます。 omnis は「すべて」を意味する第3変化形容詞omnis,-e の男性・単数・主格です。この文の省略された主語 ego と性・数・格が一致します。 moriar は「死ぬ」を意味する形式受動態動詞 morior の直説法・未来、1... -
ラテン語格言
Non est vivere sed valere vita est.
「ノーン・エスト・ウィーウェレ・セド・ウァレーレ・ウィータ・エスト」と読みます。 Non A sed B の構文は「AでなくB」と訳せます。 vivere は「生きる」を意味する第三変化動詞 vivo の不定法・能動相・現在です。 valere は「元気である」を意味する第... -
ラテン語格言
Nitimur in vetitum semper cupimusque negata.
「ニーティムル・イン・ウェティトゥム・センペル・クピムスクゥェ・ネガータ」と読みます。 nītimur は「得ようとつとめる」を意味する形式受動態動詞 nītor の直説法・現在、1人称複数です。形は受動ですが意味は能動になります。in と対格を伴い、獲得... -
ラテン語格言
Nescio quo modo bonae mentis soror est paupertas.
「ネスキオー・クゥォー・モドー・ボナエ・メンティス・ソロル・エスト・パウペルタース」と読みます。 nesciō は「知らない」を意味する第4変化動詞 nesciō,-īreの直説法・能動態・現在、1人称単数です。 quōは「どの、何の、どのような」を意味する疑問... -
ラテン語格言
Naturae debitum reddiderunt.
「ナートゥーラエ・デービトゥム・レッディデールント」と読みます。nātūrae は「自然」を意味する第1変化名詞 nātūra,-ae f. の単数・与格です。reddidēruntの間接目的語です。「自然に」。debitum は「借り」を意味する第2変化名詞debitum,-ī n.の単数・... -
ラテン語格言
Musco lapis volutus haud obducitur.
「ムスコー・ラピス・ウォルートゥス・ハウド・オブドゥーキトゥル」と読みます。 muscō は「苔」を意味する第2変化名詞 muscus,-ī m. の単数・奪格です。 lapis は「石」を意味する第3変化名詞lapis,-idis m.の単数・主格です。 volutus は「回転させる」... -
ラテン語格言
Ingenium mala saepe movent.
「インゲニウム・マラ・サエペ・モウェント」と読みます。 ingenium は「才能」を意味する第2変化名詞 ingenium,-ī n.の単数・対格です。moventの目的語です。 mala は「不幸」を意味する第2変化中性名詞 malum,-ī n. の複数・主格です。 saepe は「しばし... -
ラテン語格言
Mortui non mordent.
「モルトゥイー・ノーン・モルデント」と読みます。mortuī は「死んでいる」を意味する第1・第2変化形容詞 mortuus,-a,-um の男性・複数・主格です。名詞的に用いられ、「死んだ者たちは」と訳せます。nōnは「~でない」。mordentを否定します。mordent は...