「ネケッサーリウム・エスト・パルウォー・アドスエスケレ」と読みます。
necessarium は「必要な」を意味する第一・第二変化形容詞、中性単数主格です。この文の補語になります。
parvo は「少ない、僅かの」を意味する第一・第二変化形容詞 parvus, -a, -um の中性・単数・奪格です。
adsuescere は「慣れる」を意味する第三変化動詞 adsuesco の不定法・現在・能動相です。
「僅かのものに慣れることが必要である」という意味です。
セネカの書簡集(123,3)に見られる表現です。
いわゆる知足の大事さを伝える表現です。
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