ラテン語格言

Finem lauda.

2011年8月14日

「フィーネム・ラウダー」と読みます。
fīnem は「終わり」を意味する第3変化名詞 fīnis,-is c. の単数・対格です。c.はcommon genderの略語で男性名詞、女性名詞の両性で使われます。
laudā は「称える」を意味する第1変化動詞 laudō,-āre の命令法・能動態・現在、2人称単数です。「(あなたは)称えよ」を意味します。
ラテン語の命令法(・能動態・現在、2人称単数)は、基本的に不定法の語尾から-reを取った形です。
「終わりを称えよ」と訳せます。
音楽や演劇に関しては、幕が閉じるまで待って評価すべきであるという趣旨の格言です。
一歩進めて、人生に関しても、ある人物の正当な評価はその人の「終わり」すなわち「死」の後はじめて行えるというふうに解釈することも可能だと思います。

しっかり学ぶ初級ラテン語 (Basic Language Learning Series)
山下 太郎
4860643666

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