ラテン語入門の格言– ラテン語入門の格言 –
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ラテン語格言
Scire loqui decus est; decus est et scire tacere.
「スキーレ・ロクゥィー・デクス・エスト・デクス・エスト・エト・スキーレ・タケーレ」と読みます。 scīreは「知る」を意味する第4変化動詞sciō,-īre の不定法・能動態・現在です。loquī を目的語に取ります。文の主語です。 loquī は「語る」を意味する... -
ラテン語格言
Plaudite, acta est fabula.
読み方は、「プラウディテ・アクタ・エスト・ファーブラ」となります。 plauditeは第3変化動詞plaudō,-ere(拍手する)の命令法・能動態・現在、2人称複数で、「(諸君は)拍手せよ」となります。 actaは「行う、なす」を意味する第3変化動詞 agō,-ere の... -
ラテン語格言
Ignis aurum probat; miseria fortes viros. 火は黄金を試す
セネカ 語彙と文法 「イグニス・アウルム・プロバト。ミセリア・フォルテース・ウィロース」と発音します。ignis は「火」を意味する第3変化の男性名詞・単数・主格で、文の主語です。aurum は「黄金」を意味する第2変化の中性名詞・単数・対格です。proba... -
ラテン語格言
Brevis esse laboro, obscurus fio.
「ブレウィス・エッセ・ラボーロー・オプスクールス・フィーオー」と読みます。 brevisは第3変化形容詞brevis,-e(短い)の男性・単数・主格です。 esseは不規則動詞sum,esse(である)の不定法・現在です。 labōrōはlabōrō,-āre(<不定法>を努める)の... -
ラテン語格言
Femina mobilior ventis.
「フェーミナ・モービリオル・ウェンティース」と読みます。 Fēmina は「女性」を意味する第1変化名詞fēmina,-ae f.の単数・主格です。 mōbilior は「動きやすい、気まぐれな」を意味する第3変化形容詞 mōbilis,-e の比較級、女性・単数・主格です。文の補... -
ラテン語格言
O tempora! O mores!
「オー・テンポラ・オー・モーレース」と読みます。 Ō は英語の Oh と同じく感嘆、詠嘆を表す間投詞です。 tempora は「時」を意味する第3変化名詞 tempus,-poris n. の複数・対格です。複数の場合、「時代」という意味が生まれます。この対格は「感嘆の対... -
ラテン語格言
Fortes fortuna adjuvat.
「フォルテース・フォルトゥーナ・アドユウァト」と読みます。 fortēsは「強い」を意味する第3変化形容詞fortis,-e の男性・複数・対格です。文の目的語です。 fortūna は「運命」を意味する第1変化名詞fortūna,-ae f.の単数・主格です。文の主語です。 ad... -
ラテン語格言
Amor musicam docet, musica docet amorem.
「アモル・ムーシカム・ドケト・ムーシカ・ドケト・アモーレム」と読みます。 amorはamor,-ōris m.(愛)の単数・主格。前半の文の主語です。 mūsicamはmūsica,-ae f.(音楽)の単数・対格。docetの目的語です。 docetはdoceō,-ēre(教える)の直説法・能... -
ラテン語格言
Ubi leges valent, ibi populus liber potest valere.
「ウビ・レーゲース・ウァレント・イビ・ポプルス・リーベル・ポテスト・ウァレーレ」と読みます。 Ubi は「~ところの場所で」を意味する関係副詞とも「~するとき」を意味する接続詞ともとれます。前者の場合、ibiは「その場所で」、後者の場合、「その...