「ウビ・レーゲース・ウァレント・イビ・ポプルス・リーベル・ポテスト・ウァレーレ」と読みます。
Ubi は「~ところの場所で」を意味する関係副詞とも「~するとき」を意味する接続詞ともとれます。前者の場合、ibiは「その場所で」、後者の場合、「そのとき」を意味します。
lēgēs はlex,lēgis f.(法)の複数・主格です。
valent はvaleō,-ēre(力を持つ、力がある)の直説法・能動態・現在、3人称複数です。
ibi は「その場所で」または「そのとき」を意味します。
populus はpopulus,-ī m.(国民)の単数・主格です。
līber は第1・第2変化形容詞līber,-bera,-berum(自由な)の男性・単数・主格です。populusにかかります。
potest は不規則動詞possum,posse(~できる)の直説法・能動態・現在、3人称単数です。
valēre はvaleō,-ēre(力を持つ、力がある)の不定法・能動態・現在です。
「法が力を発揮する所、そこで自由な国民は力を発揮することができる」、または「法が力を発揮するとき、そのとき自由な国民は力を発揮することができる」と訳せます。
プブリリウス・シュルスの言葉です。
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