ラテン語入門の格言– ラテン語入門の格言 –
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ラテン語格言
Musica est mentis medicina maestae.
「ムーシカ・エスト・メンティス・メディキーナ・マエスタエ」と読みます。 mūsicaは「音楽」を意味する第1変化名詞mūsica,-ae f.の単数・主格です。文の主語です。 estは不規則動詞sum,esse(である)の直説法・現在、3人称単数です。 mentisは「心、精神... -
ラテン語格言
Sol omnibus lucet. 太陽に差別なし
語彙と文法 「ソール・オムニブス・ルーケト」と読みます。 sōl は「太陽」を意味する第3変化名詞sōl,sōlis m.の単数・主格です。 omnibus は「すべて」を意味する第3変化形容詞 omnis,-e の中性・複数・与格です。「利害関係の与格」とみなし、「万物のた... -
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Nemo nascitur dives.
語彙と文法 「ネーモー・ナスキトゥル・ディーウェス」と読みます。Nēmōはnēmō(誰も~ない)の単数・主格です。英語のNobodyに相当します。nasciturは形式受動態動詞nascor,-scī(生まれる)の直説法・現在、3人称単数です。dīvesは第3変化形容詞dīves,-v... -
ラテン語格言
Si vis me flere, dolendum est primum ipsi tibi.
「シー・ウィース・メー・フレーレ・ドレンドゥム・エスト・プリームム・イプシー・ティビ」と読みます。 Sīは「もしも」を意味する接続詞で、条件文を導きます。 vīsは不規則動詞volō,velle(望む)の直説法・能動態・現在、2人称単数です。 mēは1人称単... -
ラテン語格言
Non quia difficilia sunt, non audemus; sed quia non audemus, difficilia sunt.
「ノーン・クゥィア・ディッフィキリア・スント・ノーン・アウデームス・セド・クゥィア・ノーン・アウデームス・ディッフィキリア・スント」と読みます。 全体がNōn A sed B(AでなくB)の構文になっています。英語のNot A but Bと同じです。 冒頭のNōnは... -
ラテン語格言
In varietate concordia.
語彙と文法 「イン・ウァリエターテ・コンコルディア」と読みます。Inは「<奪格>において、おける」を意味する前置詞です。varietāteは第3変化名詞varietās,-ātis f.(多様性)の単数・奪格です。concordiaはconcordia,-ae f.(一致、調和)の単数・主格... -
ラテン語格言
Amicitia semper prodest, amor aliquando etiam nocet.
「アミーキティア・センペル・プローデスト・アモル・アリクゥァンドー・エティアム・ノケト」と読みます。 amīcitia はamīcitia,-ae f.(友情)の単数・主格で、前半の文の主語です。 semperは「常に」を意味する副詞で、prōdestにかかります。 prōdestは... -
ラテン語格言
Finis coronat opus.
語彙と文法 「フィーニス・コローナト・オプス」と読みます。 fīnis は「終わり、結末」を意味する第3変化名詞fīnis,-is c.の単数・主格です。文の主語です。 corōnat は「花冠で飾る」を意味する第1変化動詞corōnō,-āre の直説法・能動態・現在、3人称単... -
ラテン語格言
Ne gaudeas vanis.
「ネー・ガウデアース・ウァーニース」と読みます。 nēは接続法を伴い「~するな」を意味します。nē gaudeāsで「喜ぶな」となります。 gaudeāsはgaudeō,-ēre(喜ぶ)の接続法・能動態・現在、2人称単数です。 vānīsはvānum,-ī n.(無益なもの)の複数・奪...