ラテン語入門の格言– ラテン語入門の格言 –
-
ラテン語格言
Homo est sociale animal.
セネカ 語彙と文法 「ホモー・エスト・ソキアーレ・アニマル」と読みます。homō は「人間」を意味する第3変化名詞homō,-minis c.単数・主格です。sociāle は「社会的な」を意味する第3変化形容詞 sociālis, -e の中性・単数・主格です。animalにかかります... -
ラテン語格言
Heu pietas! Heu prisca fides!
語彙と文法 「ヘウ・ピエタース・ヘウ・プリスカ・フィデース」と読みます。 pietās は「敬虔な心」を意味する第3変化名詞pietās,-ātis f.の単数・呼格です。 prisca は「かつての、昔の」を意味する第1・第2変化形容詞priscus,-a,-umの女性・単数・呼格で... -
ラテン語格言
Vulgare amici nomen, sed rara est fides.
「ウルガーレ・アミーキー・ノーメン・セド・ラーラ・エスト・フィデース」と読みます。 vulgare は「ありふれた、凡庸な」を意味する第3変化形容詞 vulgaris,-e の中性・単数・主格です。主語nomen に対する補語です。 amici は「友、友人」を意味する第2変... -
ラテン語格言
Iniqua numquam regna perpetuo manent.
「イニークア・ヌンクァム・レグナ・ペルペトゥオー・マネント」と読みます。 iniqua は「不正な」を意味する第一・第二変化形容詞 iniquus, -a, -um の複数・主格で regna にかかります。 numquam は「けっして・・・ない」を意味する副詞です。 regna は「... -
ラテン語格言
Fugit hora.
「フギト・ホーラ」と読みます。hōra fugit と同じ意味になりますが、ペルシウスの表現(5.153)は表題の語順です。hōraはhōra,-ae f.(時)の単数・主格です。fugit は「逃げる」、hōra は「時は」で、あわせると「時は逃げる」となります。fugitはfugiō,... -
ラテン語格言
Gaudeamus igitur.
語彙と文法 「ガウデアームス・イギトゥル」と読みます。gaudeāmus は「喜ぶ、楽しむ」を意味する第2変化動詞 gaudeō,-ēre の接続法・能動態・現在、1人称複数です。「いっしょに楽しもうではないか」と呼びかける言い方です。「意思」の用例です。Vīvāmus... -
ラテン語格言
Hodie, non cras.
「ホディエー・ノーン・クラース」と読みます。hodiē は「今日」を意味する副詞です。crās は「明日」を意味する副詞です。「明日でなく今日」と訳せます。メッセージは簡潔で力強い、決意の言葉です。Nunc aut numquam.(今やるか、一生やらないか)など... -
ラテン語格言
Flectere si nequeo superos, Acheronta movebo.
「フレクテレ・シー・ネクゥェオー・スペロース・アケロンタ・モウェーボー」と読みます。 flectere は「変える」を意味する第3変化動詞 flectō,-ere の不定法・能動態・現在です。 nequeō は「<不定法>をすることができない」を意味する不完全動詞、直... -
ラテン語格言
Flamma fumo est proxima.
語彙と文法 「フランマ・フーモー・エスト・プロクシマ」と読みます。 flamma は「炎」を意味する第1変化名詞flamma,-ae f.の単数・主格です。文の主語です。 fūmō は「煙」を意味する第2変化名詞fūmus,-ī m.の単数・与格です。proximaが要求する与格です...