Musco lapis volutus haud obducitur.

  • URLをコピーしました!

「ムスコー・ラピス・ウォルートゥス・ハウド・オブドゥーキトゥル」と読みます。
muscō は「苔」を意味する第2変化名詞 muscus,-ī m. の単数・奪格です。
lapis は「石」を意味する第3変化名詞lapis,-idis m.の単数・主格です。
volutus は「回転させる」を意味する第3変化動詞volvō,-ere の完了分詞、男性・単数・主格です。lapisにかかります。
lapis volutus で「回転する石は」と訳せます。
haud は「まったく~でない」を意味する副詞です。obdūciturを否定します。
obdūcitur は「覆う」を意味する第3変化動詞 obdūcō の直説法・受動態・現在、3人称単数です。
「回転する(volutus)石は(lapis)苔によって(muscō)まったく(haud)覆われ(obdūcitur)ない」、すなわち「転石は苔に覆われない」と訳せます。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ラテン語愛好家。京都大学助手、京都工芸繊維大学助教授を経て、現在学校法人北白川学園理事長。北白川幼稚園園長。私塾「山の学校」代表。FF8その他ラテン語の訳詩、西洋古典文学の翻訳。キケロー『神々の本性について』(岩波書店)、ネポース『英雄伝』(講談社学術文庫)、プラウトゥス『カシナ』、テレンティウス『兄弟』、ルクレ―ティウス『事物の本性について』(いずれも京都大学学術出版会)。単著に『ローマ人の名言88』(牧野出版)、『しっかり学ぶ初級ラテン語』、『しっかり身につくラテン語トレーニングブック』、『ラテン語を読む─キケロー「スキーピオーの夢」』(いずれもベレ出版)、『お山の幼稚園で育つ』(世界思想社)。

コメント

コメントする

目次