Non est vivere sed valere vita est.

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「ノーン・エスト・ウィーウェレ・セド・ウァレーレ・ウィータ・エスト」と読みます。
Non A sed B の構文は「AでなくB」と訳せます。
vivere は「生きる」を意味する第三変化動詞 vivo の不定法・能動相・現在です。
valere は「元気である」を意味する第二変化動詞 valeo の不定法・能動相・現在です。
vita は「人生、命」を意味する第一変化名詞、単数・主格です。
「(ただ)生きることでなく元気であること、それが人生だ」と訳せます。
マルティアーリスの言葉です (6.70.15)。

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この記事を書いた人

ラテン語愛好家。京都大学助手、京都工芸繊維大学助教授を経て、現在学校法人北白川学園理事長。北白川幼稚園園長。私塾「山の学校」代表。FF8その他ラテン語の訳詩、西洋古典文学の翻訳。キケロー「神々の本性について」、プラウトゥス「カシナ」、テレンティウス「兄弟」、ネポス「英雄伝」等。単著に「ローマ人の名言88」(牧野出版)、「しっかり学ぶ初級ラテン語」、「ラテン語を読む─キケロー「スキーピオーの夢」」(ベレ出版)、「お山の幼稚園で育つ」(世界思想社)。

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