ラテン語入門の格言– ラテン語入門の格言 –
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ラテン語格言
Ipsa quidem pretium virtus sibi.
「イプサ・クィデム・プレティウム・ウィルトゥース・シビ」と読みます。ipsa はvirtūs にかかる強意形容詞ipse,-a,-umの女性・単数・主格です。quidem は「まったく、たしかに」を意味する副詞です。pretium は「ほうび、報酬」を意味する第2変化名詞pret... -
ラテン語格言
Nihil est annis velocius.
「ニヒル・エスト・アッニース・ウェーローキウス」と読みます。 nihil は英語の nothing にあたる名詞です。中性・単数・主格として、この文の主語になります。 annis は「年」を意味する第二変化男性名詞 annus の複数奪格です。この奪格は比較の奪格と... -
ラテン語格言
Montani semper liberi.
「モンターニー・センペル・リーベリー」と読みます。 montānī は「山の」を意味する第1・第2変化形容詞 montānus,-a,-umの男性・複数・主格です。 ここでは「山の人々(住人)」という意味で使われています。形容詞の名詞的用法です。 semper は「常に」... -
ラテン語格言
O matre pulchra filia pulchrior.
「オー・マートレ・プルクラー・フィーリア・プルクリオル」と読みます。 mātre は「母」を意味する第3変化女性名詞 māter,-tris f. の単数・奪格です(「比較の奪格」)。 ラテン語の場合、比較の対象「~よりも」に相当する単語は奪格で表すことができま... -
ラテン語格言
Maxima debetur puero reverentia.
「マクシマ・デーベートゥル・プエロー・レウェレンティア」と読みます。 maxima は 第1・第2変化形容詞magnus,-a,-um(大きい)の最上級、女性・単数・主格です。 reverentiaにかかります。 dēbētur は「義務として払うべきである」を意味する第2変化動詞... -
ラテン語格言
Perfer, obdura.
「ペルフェル・オブドゥーラー」と読みます。 perfer は「耐える」を意味する不規則動詞 perferō,-ferre の命令法・能動態・現在、2人称単数です。 obdūrā は「持ちこたえる」を意味する第1変化動詞 obdūrō,-āre の同じく命令法・能動態・現在、2人称単数... -
ラテン語格言
Magna est vis consuetudinis.
Cicero 語彙と文法 「マグナ・エスト・ウィース・コンスエートゥーディニス」と読みます。magna は「大きい」を意味する第1・第2変化形容詞magnus,-a,-umの女性・単数・主格です。文の補語です。estは不規則動詞sum,esse(である)の直説法・現在、3人称単... -
ラテン語格言
Industriae nil impossibile.
語彙と文法 「インドゥストリアエ・ニール・インポッシビレ」と読みます。industriae は「勤勉」を意味する第1変化名詞 industria,-ae f. の単数・与格です。nīl は英語の nothing に相当する nihil の別形で、「無」を意味します。中性・単数・主格です。... -
ラテン語格言
Honesta mors turpi vita potior.
「ホネスタ・モルス・トゥルピー・ウィーター・ポティオル」と読みます。 honesta は「高潔な」を意味する第一・第二変化形容詞、女性・単数・主格です。 mors は「死」を意味する第三変化名詞、単数・主格です。 turpi は「恥ずべき」を意味する第三変化...