「クィー・ムルトゥム・ハベト・プルース・クピト」と読みます。
quīは関係代名詞quī,quae,quodの男性・単数・主格です。先行詞は省かれています。「~ところの者は」と訳せます。
multum は「多く、おおいに」を意味する副詞です。
habet は「持つ」を意味する第2変化動詞 habeō,-ēre の直説法・能動態・現在、3人称・単数です。
前半は、「多く持つ者は」と訳せます。
plūs は multum の比較級で、「より多く、それ以上に」を意味する副詞です。
cupit は「欲する、求める」を意味する第4変化動詞 cupiō,-ere の直説法・能動態・現在、3人称単数です。
「多く持つ者は、より多く求める」と訳せます。
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