Non sum qualis eram.

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ホラーティウス

「ノーン・スム・クァーリス・エラム」と読みます。
Nōnは「~でない」を意味する否定辞で、sumを否定します。
sumは不規則動詞sum,esse(である)の直説法・現在、1人称単数です。
quālis は関係詞で「~のような」を意味します。
eram は sum の直説法・未完了過去、1人称単数です。
quālis eram の直訳は「私がかつてそうであったような状態」です。これが Nōn sum の補語になります。
「わたしはかつての私とは違う」と訳せます。
ホラーティウスの言葉です。

ホラーティウス

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この記事を書いた人

ラテン語愛好家。京都大学助手、京都工芸繊維大学助教授を経て、現在学校法人北白川学園理事長。北白川幼稚園園長。私塾「山の学校」代表。FF8その他ラテン語の訳詩、西洋古典文学の翻訳。キケロー『神々の本性について』(岩波書店)、ネポース『英雄伝』(講談社学術文庫)、プラウトゥス『カシナ』、テレンティウス『兄弟』、ルクレ―ティウス『事物の本性について』(いずれも京都大学学術出版会)。単著に『ローマ人の名言88』(牧野出版)、『しっかり学ぶ初級ラテン語』、『しっかり身につくラテン語トレーニングブック』、『ラテン語を読む─キケロー「スキーピオーの夢」』(いずれもベレ出版)、『お山の幼稚園で育つ』(世界思想社)。

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