ラテン語入門の格言– ラテン語入門の格言 –
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ラテン語格言
Sapiens non in animum divitias sed in domum recipit.
「サピエンス・ノーン・イン・アニムム・ディーウィティアース・セド・イン・ドムム・レキピト」と読みます。 sapiens は「賢い」を意味する第三変化形容詞、男性・単数・主格です。この文では名詞的に用いられています。「賢者は」と訳せます。 animum は「... -
ラテン語格言
Supra patientiam.
「スプラー・パティエンティアム」と読みます。 supra は「・・・を越えて」という意味の前置詞で、対格を取ります。 patientiam は「受難」を意味する第一変化名詞、単数対格です。 この二語の組み合わせだけだと、「受難を越えて」という意味の副詞句に... -
ラテン語格言
Nemo tam pauper vivit quam natus est.
「ネーモー・タム・パウペル・ウィーウィト・クァム・ナートゥス・エスト」と読みます。 nēmō は英語の nobody 同様「誰も~ない」という意味を表します。 tam は「~ほど」という意味で、この文では quam と呼応し、「quam 以下ほど」と訳せます。 pauper... -
ラテン語格言
Virtus est vitium fugere et sapientia prima stultitia caruisse.
「ウィルトゥース・エスト・ウィティウム・フゲレ・エト・サピエンティア・プリーマ・ストゥルティティアー・カルイッセ」と読みます。 virtūs は「徳」を意味する第3変化名詞virtūs,-ūtis f.の単数・主格です。この文の主語です。 vitium は「悪徳」を意... -
ラテン語格言
Vilius argentum est auro, virtutibus aurum.
「ウィーリウス・アルゲントゥム・エスト・アウロー・ウィルトゥーティブス・アウルム」と読みます。 vilius は「価値が低い」を意味する第三変化形容詞 vilis の比較級、中性・単数・主格です。 argentum は「銀」を意味する第二変化中性名詞、単数主格です... -
ラテン語格言
Non potes esse dives et felix.
「ノーン・ポテス・エッセ・ディーウェス・エト・フェーリークス」と読みます。 potes は「<不定法が>できる」を意味する不規則動詞 possum の直説法・能動相・現在、二人称単数です。 esse は「~である」を意味する不規則動詞 sum の不定法・能動相・現... -
ラテン語格言
Leve aes alienum debitorem facit, grave inimicum.
セネカ 語彙と文法 「レウェ・アエス・アリエーヌム・デービトーレム・ファキト・グラウェ・イニミークム」と読みます。leve は「軽い、わずかの」を意味する第3変化形容詞 levis,-e の中性・単数・主格です。aes にかかります。aes は「お金、金銭」を意味... -
ラテン語格言
Majori fortunae locum fecit injuria.
「マイヨリー・フォルトゥーナエ・ロクム・フェーキト・インユーリア」と読みます。 majori は「より大きな」を意味する第3変化形容詞 major の女性・単数・与格です。fortunae にかかります。 fortunae は「幸運、運命」を意味する第1変化名詞 fortuna の... -
ラテン語格言
Militiae species amor est.
「ミーリティアエ・スペキエース・アモル・エスト」と読みます。 militiae は「戦争」を意味する第一変化名詞 militia の単数属格です。species にかかります。 species は「姿」を意味する第五変化名詞、単数主格です。 「恋は戦争の姿をしている」と訳せ...