ラテン語入門の格言– ラテン語入門の格言 –
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ラテン語格言
Q.E.D. 証明終了
タイトルは Quod erat demonstrandum. の省略形です。 語彙と文法 「クゥォド・エラト・デーモンストランドゥム」と読みます。quod は関係代名詞 quī,quae,quod の中性・単数・主格です。この文では接続詞プラス代名詞として使われています。「そしてそれ... -
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Libri muti magistri sunt.
語彙と文法 「リブリー・ムーティー・マギストリー・スント」と読みます。librīは「本」を意味する第2変化名詞liber,-brī m.の複数・主格です。mūtīは「無口の、沈黙した」を意味する第1・第2変化形容詞 mūtus,-a,-um の男性・複数・主格です。magistrīは... -
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Fortuna caeca.
語彙と文法 「フォルトゥーナ・カエカ」と読みます。Fortūna はfortūna,-ae f.(運命、<大文字で>運命の女神)の単数・主格です。caecaは第1・第2変化形容詞cacus,-a,-um(盲目の)の女性・単数・主格です。動詞est(である)が省かれています。estは不... -
ラテン語格言
Docere est discere. 教えることは学ぶこと
語彙と文法 「ドケーレ・エスト・ディスケレ」と読みます。Docēreはdoceō,-ēre(教える)の不定法・能動態・現在です。estは不規則動詞sum,esse(である)の直説法・現在、3人称単数です。discereはdiscō,-ere(学ぶ)の不定法・能動態・現在です。「教え... -
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Amor omnia vincit.
語彙と文法 「アモル・オムニア・ウィンキト」と読みます。Amorはamor,-ōris m.(愛、恋、<大文字で>愛の神)の単数・主格です。文の主語です。omniaは第3変化形容詞omnis,-e(すべての)の中性・複数・対格です。名詞的に用いられ(「形容詞の名詞的用... -
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Amor caecus.
語彙と文法 「アモル・カエクス」と読みます。Amorはamor,-ōris m.(愛、恋)の単数・主格です。caecusは第1・第2変化形容詞caecus,-a,-um(盲目の)の男性・単数・主格です。動詞estが省かれていると考えて、「恋は盲目(である)」と訳せます。または「... -
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Abeunt studia in mores.
オウィディウス 語彙と文法 「アベウント・ストゥディア・イン・モーレース」と読みます。abeunt は「変わる」を意味する不規則動詞 abeō,-īre の直説法・能動態・現在、3人称複数です。abeōはab+eōから成る合成動詞です。studia は第2変化名詞studium,-ī ... -
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Quot homines, tot sententiae.
「クゥォト・ホミネース・トト・センテンティアエ」と読みます。quot A tot B で「A の数だけ多くの、それだけ多くのB」という意味になります。quotは不変化関係詞で「~だけ多くの」を意味します。totは不変化形容詞で「それだけ多くの」を意味します。qu... -
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Quot capita, tot sensus.
語彙と文法 「クゥォト・カピタ・トト・センスース」と読みます。quot A tot B で「A の数だけ多くの、それだけ多くのB」という意味になります。Quotは不変化関係詞で「~だけ多くの」を意味します。capita は「頭」を意味する第3変化名詞 caput,-pitis n....